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#1日1ページ競技規則 5日目「競技のフィールド」②

前回に引き続き、第1条競技のフィールドの条文を見ていきます。今日はフィールドのマーク・大きさ・国際試合用の大きさについての部分です!

内容が今日もあまり濃くないですが、1ページコツコツやっていきます。(笑)

今日の1ページ P.36「第1条 競技のフィールド」②

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数字の羅列であまり面白みがない部分かもしれないですが、解説では実用的な部分もみたいと思います。

解説

スライド6

細かなラインの知識については、次回が図示された部分なので、そちらで扱います。

今回特に気を付けなければいけない部分が、3つ目の文章です。

競技者はフィールドに認められていないマーキングを付けることが禁じられています。つまり、何かに使う目印を公式戦でつけてはいけません。

土のグラウンドだと容易に目印をつけることはできますが、その行為がばれると警告の対象になりますので、気を付けましょう。

フィールドのサイズに関しては、競技規則テストで出ることがあります。しっかり覚えておきましょう。

必ず縦長でなくてはならず、日本国内の全国大会(Jリーグ含む)・国際大会・ワールドカップ・オリンピックでは105m×68mのピッチを使用するので、このサイズが最適のサイズであるといえるかと思います。

日本サッカー協会の決定の部分では、競技規則で明確に示されていない大きさについて規定しています。

センターマーク・ペナルティーマーク=直径22㎝の円

コーナーエリア(コーナーアークという言葉はなくなったため改訂し忘れかと思います)から9.15mに描く任意のマークの位置とサイズ
=ゴールライン・タッチラインから5㎝離して、30㎝の長さ

ゴールポスト・クロスバー・ラインの幅=12㎝

以上となっています。グラウンドづくりの際には、参考にしていただければ幸いです。

以上少し単調な内容でしたが、お読みいただければ幸いです。本日もお読みいただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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