見出し画像

New FireMax10が出るぞ!エミュレータとAndroid化予想した!!

はじめに

Amazonが新型Fireタブレットの「Fire HD 10」を発表しました。(第13世代)
2023/10/18発売予定です。
従来の10インチモデルを踏襲した、大型タブレットです。
価格は32GBモデルで19,980円、64GBモデルで23,980円。カラーはブラック、ブルー、パープルとなっています。
内部ストレージや外装の違いだけで、モデルによるスペックは同じです。

まずは重さ

Fire7
282g
FireHD8
337g
FireHD8Plus
342g
FireHD10
465g
FireHD10Plus
468g
FireMax11
490g
NewFireHD10
434g

従来の10インチモデルはFireHD10が(465g)
FireHD10Plusが(468g)でした
第13世代 FireHD10は(434g)と30g以上軽いです。

大型タブレットは重くなりがちですが、30gも軽くしてきたのは好意的に受け止めていいでしょう。

手に持って扱える上限を私はNintendoSwitchの重さでは無いかと考えています。
NintendoSwitchは小学生も手で持って遊ぶことを想定しているので、扱いやすい重さに抑えてあるはずです。
NintendoSwitchの有機ELモデルは420gです。

第13世代のFireHD10はこのレベルまで軽くして来ました。
NintendoSwitchは7インチですがFireHD10は10インチなので、かなり頑張ったと思います。

ベンチマーク

第11世代から第13世代になって、CPU関係も向上したのですが、さすがに11インチモデルの様なスペックにはならないでしょう
公式サイトでは従来モデルよりも25%性能が向上したとありますので、第11世代10Plusが18万くらいのベンチマークでしたので、第13世代は20~23万くらいの数値が出るだろうと思います。

NintendoSwitchの初期モデルで20万程度のベンチマークでしたので、それに匹敵するくらいの性能だろうと予想します。

エミュレータはどこまで動く?

レトロゲームはファミコンやスーパーファミコンなどの古いものは余裕でしょう。
PS1やPSPも実機相当で動くと思います。
NintendoDSやDreamcastも問題ないでしょう。

Nintendo3DSやWiiなどは厳しいかもしれないです。
さらにPlayStation2は一部動くタイトルはあると思いますが、ほとんどは動くのみでゲームが快適に動くとは程遠いと思います。

PlayStation2を動かすならFire11MAXが妥当でしょう。このくらいのスペックで4万円を下回るエミュレータ機はそうそうありませんからね。

外観

今回のモデルからPlusが無くなったことによって、本体の色が選べるようになりました。
ベーシックなブラック、落ち着いたブルー、華やかなパープルと好みに合わせて選べます。
ホワイトが選べなくなったのは残念ですが、白は汚れやすいので、濃いめの色を選ぶのが無難かもしれないですね。

外装の素材は第12世代のものと同じだと予想します。
持ちやすくて耐久性もあるので、ガンガン使えていいと思います。

SDカードスロット

SDカードのスロットはどの世代でもついており、最大1TBまでのSDカードを利用できます。
内蔵メモリが小さいモデルを選んでも、SDカードを利用すればほとんど困ることはありません。
私は512GBのSDカードを利用していますが、手持ちの3000冊ぐらいのkindle書籍がほとんど収まります。

オススメのSDカードはこちら

画面表示

画面表示については、単純に大きさが大きいほど大きく表示されるので、見やすくなります。
文字が多い小説などは、読みやすいように表示を調整してくれるので、7インチでも10インチでも極端に読みにくいことはありません。
表示できる文字数がちがうので読みやすさに違いが出るだろうと思いますが、この辺りは設定で変更できるので、あまり重要ではありません。

また、画面はかなり強い素材なので、保護フィルムは必要無いでしょう。
自然故障や落下時の故障が気になるなら、延長保証に加入すると良いです。
画面の傷はもちろんですが、外装の割れや傷も保証してくれます。

私は7インチから11インチまで7機種持っていますが、雑に扱っても画面に傷が付いたことは一度もありません。
参考になさってください。

Wi-Fi

残念ですが、Wi-Fiの規格は従来から変わらずWi-Fi5です。
11インチモデルからWi-Fi6になりましたが、13世代でありながら10インチモデルはWiFi6に対応しませんでした。
ダウンロードの速度は従来と変わらないでしょう。

大きさ

公式のスペックを見てみましょう。

FireHD10
247 x 166 x 9.2mm

NewFireHD10
246 x 165 x 8.6mm

縦が1mm、横が1mm短いですが
誤差の範囲内でしょう
厚みが6mm薄くなっています

重ささにも影響しますし、使い勝手も良いでしょう。

ちなみに11インチモデルはこのくらいですFireMax11
259 x 164 x 7.5mm
アルミボディなのでかなり薄いです。

ヘッドホン端子

従来のFireタブレットはヘッドホン端子が本体についていましたが、今回の11インチモデルはヘッドホン端子が廃止になりました。
NewFireHD10はヘッドホン端子が継続採用されています。
これは嬉しいですね

Bluetoothのイヤホンも使えるので、ワイヤレスで音楽を聴くことも出来ます。

バッテリー

公式発表では13時間の駆動時間があります。
体感的に、読書だと一日充電しなくても問題ないレベルです。
動画なら消耗が激しいかと言えば、そんなことはなくて連続するドラマを観ても、充電が気になるほどのことはなかったです。
寝るときに音楽をかけてそのまま寝てしまいましたが、朝起きるときに充電が無くなっていることはありませんでした。
私の使っている従来モデルの10インチのモデルは3年目なので電池の持ちが悪くなっていますが、だいたいモデルチェンジのサイクルで買い替えるなら電池の減りはあまり気にしなくてよさそうです。
だいたいスマホと同じで、バッテリーは2年くらいが寿命でしょう。

USB

USBはtypeCですが、3.0ではなく2.0です。
USBの速度が気になる場面はありませんが、そろそろ3.0が標準でもいいのではないかと思います。
コストダウンをこの辺でしているのかもしれないですけどね。

カメラ

Fireタブレットでカメラを使うことはあるのでしょうか?
新しい10インチになって、フロントとリアのカメラがどちらも5メガピクセルになりました。
今までは2メガピクセルと5メガピクセルだったので、強化されましたが、この辺をコストダウンして安くしてくれたらなと感じました。
カメラの性能は全く期待出来ないお飾りですね。
zoomでまぁまぁ使える程度でしょう。
ブログ的撮影には向いていません。
Fireタブレットでカメラなんか使うことはないと感じています。
しかも単眼ですし……

オプション

従来の10インチと11インチのモデルはキーボードがオプションで選べます。
新型モデルではキーボードのオプションは提示されていません。
代わりにスタイラスペンがオプションに加わりました。
お絵描きなどを想定していると思いますが、Fireタブレットでお絵描きってするのかな?かなり懐疑的です。
公式ではお絵描きも本格的にできるよってアピールしていますが、使い勝手が良いものを選ぶとしたらiPadでしょうね。
それ以外だとWindowsに液タブがマストだと思います。

個人的にはキーボードはアリだと思いますが、スタイラスペンはまだ早いかなって思います。

Android化

新型FireHD8やFire7にGooglePlayストアをインストールする方法を日本で初めて紹介したのは私ですが、11インチモデルもGooglePlayストアをインストールすることができます。

同様に新型10インチもAndroid化出来るだろうと思います。

予約してあるので、届いたら改めて報告します。

詳しくはここを読んでください。

第12世代、13世代のFireタブレットはAndroid11がベースになっています。
GooglePlayストアをインストールすることによって、Androidのアプリをインストールすることができるので、Amazonのアプリストアではインストールすることが出来なかったアプリを直接インストールすることができます。

FireMax11は性能が高いので、最近のゲームもサクサク動きます。

Android化した時の記事はこちらをご覧ください。

zoomとかDropboxなどの仕事関係のアプリもインストールできますし、AmazonがあまりサポートしたがらないYouTubeのアプリもインストールできます。
ウマ娘なども大画面でプレイできるので、大きな画面でゲームを遊びたかったという人も満足いくだろうと思います。

とは言っても、何でもインストールして起動できるわけではないので、その辺は割り切って使うことが肝要です。
あくまでも、おまけとして考えておくといいと思います。

まとめ

第13世代FireHD10を買ったらいいかなと思う層としては、11インチモデルはちょっと高いなぁと思ってる方、そして10インチモデルを既に使っている人にオススメの端末です。
重さが軽いですし、薄くなって持ちやすくなるに違いありません。
Wi-Fiが従来と同じなのが残念ですが、環境が整っていれば、ある程度ストレス無しに使えるのが10インチモデルの魅力です。

8インチや7インチモデルを持っている人で、動画をじっくり見たいなと思っている人は買ってもいいともいます。
以前はNetflixをインストールすることが出来ませんでしたが、Amazonのアプリストアでダウンロードできるようになりました。
AmazonPrimeビデオとNetflixをインストール出来れば動画はだいたい網羅できると思います。

kindle書籍の中でコミックをよく読む人にはオススメです。
大きな画面でくっきりとしたカラーのコミックを読むのはすごく快適です。
電車の中では7インチや8インチを使って、ベッドサイドでは10インチを使うのが良いでしょう。
動作もサクサクですし、10インチの性能を堪能しながら快適な読書が出来ると思います。



「Amazonのアソシエイトとして、GameCenter WASABI はアフェリエイトリンクによって収入を得ることがあります。」

サポートしてくださると私もあなたも幸せになれる。そんな気がしています。