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工程表作成自動化に向けて 副産物一級建築士試験問題2020年施工だけ回答できるボット(2週間だけ公開)

↑ chatgptのgptsで作ってみました。

本来は工程表を自動でつくるために、建築士の施工くらいの知識はベースにあってほしいなということで始めました。そんな中色々と試していると2020年の一級建築士試験の施工の問題だけ得意なボットが出来上がりました。時間あれば全年度、全問題に対応させてみようかな。

2020年の一級建築士試験 施工 25問

実験として、2020年の一級建築士試験 学科 施工 25問を色々なchatボットで解かせてみました。知識ベース(ただ解説を読み込ませてもダメだったので、AIが理解しやすい形に、カテゴリーやタブを付けて階層化し、シンプルに言語化したものを独自に作成)を変えながら、指示プロンプトも工夫し、ベースとなる大規模言語モデルAI(つまり、chatgptなのかclaudeなのかや、提供元openAIやpoeなど)も変えて、一番得点が高いものを検証しました。最初は5点でしたが、なんとか25点中19点までいけました。openAIでGPT4でWordデータ(テキストデータ)が一番良いという結果でした。

ちなみに知識ベースには問題番号や問題文は一切読み込ませてません。あくまで自分で解説を読んで、かみ砕いてAIにわかりやすいテキストにして、そのテキストは階層化して読み込ませました(どうやるかは、今度お伝えできればなと)。これが案外大変です。。。ただ、色々なことに応用できるので、chatgptの使い方が広がったなと感じました。つまりルールをテキストで表現してあげれば、それを守って回答できるということです。工程表自動化にもつかえる技法だと思います。

プロンプトで指示 > チャットボットであらかじめ指示 > 階層化して知識ベースでルール化 

何層にもルールを作っておきます。あとは大規模言語モデルAIが、判断して回答してくれます。

このボットは2週間だけ公開します。本来の目的からずれてるので。

ちなみにpoeよりはchatgpt本家の方が性能が良い結果は、おそらく、GPTSを使うと、こちらの(人間の)意図がボットに伝わりやすいのだと思います。
poeは自分でプロンプトを作っていくので、難しい。

一級建築士の2020年の過去問は『過去問ドットコム』『一級建築士』と検索すれば出てきますので興味があればコピペとかでお試しください。こんなボットじゃ試験勉強に役立つわけではないのであくまで動作確認に興味があればということで。
なんかもっと工夫すれば、家庭教師みたいなことが出来そうだなと感じました。

学校が必要なくなる日は近い気がします。

工程表作成自動化は?

ちなみに本来の目的である工程表作成自動化についてですが、工程表のアウトプットに成功しました。

フォントや文字の重なりを調整しつつ
完璧には難しいものの工程表としてアウトプットできる。

試験問題を回答させた応用で、プロンプトで指示 > チャットボットであらかじめ指示 > 階層化して知識ベースでルール化 で工程表作成自動化を目指します。

こんな感じで1週間に1回くらいで進捗をメモしていきます。

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