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「白黒つけよう!ベニガオザルの知られざる魅力に迫る!!」事前質問受付フォームへの回答

みなさんこんにちは、豊田です。

「白黒つけよう!ベニガオザルの知られざる魅力に迫る!!」という講演をJMCでおこなったのが、7月17日。

その時に募集した質問に対する回答を用意せねば、と思いながら、帰国後すぐにチュラロンコン大の霊長類研究ユニットでの招待講演、8月はマレーシアでの国際霊長類学会参加、9月はチュラ大の院生のフィールドワーク実習受け入れ、大学院の動物学セミナーでの特別授業、そして調査地からのオンラインガイド…気がつけばあっという間に10月になっていました。

というわけで、今回は、noteで事前質問へのお返事をいたします。

7月17日の講演の様子は日本モンキーセンターのYouTubeチャンネルからご覧いただけます!


さて、以下がいただいた質問と、お返事です。

赤ちゃんが緩衝作用を発揮してケンカが収まるところが見たいです。

(質問)強いオスが交尾中に鳴いて他のオスを威圧するというのが興味深かったのですが、ベニガオザルの世界では中心オスになると交尾に関すること以外で大きなメリットはありますか。また交尾以外でチンパンジーのディスプレイのような誇示行動はありますか。

(西江先生に質問)
本に書かれていたベニガオザルの行動で、チンパンジーに一番似てると思ったところと、全く違うと思ったところを教えて下さい。

遠方に住んでいるため残念ながら会場には行けませんが、後日配信を楽しみにしています。

ベニガオザルに限らずですが、オスにとって社会的順位はメスとの交尾機会の獲得の他に、食物資源の獲得や社会的な利益(毛繕いをいっぱいしてもらえるなど)の獲得といったメリットが考えられると思います。
ディスプレイとしては、威嚇をしたり、毛を逆撫でて飛び跳ねたり、という行動が見られます。場合によっては、「相手の顔の目の前ギリギリを挨拶なく通り過ぎる」という行動も、ディスプレイとしての機能を果たすことがあります。

そして、西江先生からは以下の回答をいただきました。

「チンパンジーは暴力的、ベニガオザルは平等的と言われることがありますが、意外と似ているなと思った点はいくつかあって、(1)個体間の順位が不明瞭(な場合もある)、(2)よくケンカする、(3)仲直りもする、といったあたりでしょうか。
チンパンジーでもオス同士では第1位はわりとはっきりわかりますが、それ以外は「なんとなく高順位」「その下くらい」「低順位っぽい」くらいの大雑把なくくりになることも多いです。
メス同士だと順位は全然わかりません。
そのせいか、チンパンジー同士もベニガオザル同様に、けっこうよくケンカをしますし、仲直りもします。
攻撃行動の頻度や仲直り行動の頻度などを比較研究しても面白いかもしれませんね。

あと、ベニガオザルのノウサギ捕食事例が本に出てきますが、あれとよく似た現象を私もチンパンジーで観察したことがあります。
チンパンジーがふだんはあまり食べないキイロヒヒのコドモを捕まえて何頭かで食べたのですが、最終的に大部分は食べずに残して放棄してしまいました。
食べないんなら捕まえるなよ!とは思いましたが、なんというか「ちょっとしたはずみで捕まえてしまったものの、どうしたらいいのか迷っている」ようにも感じました。
そのあたりもベニガオザルのノウサギ捕食事例と似ているなと感じました。

まったく違うところはたくさんありますが、やはりいちばん衝撃的だったのは「白い赤ちゃんが登場するとケンカがおさまる」ことですかね。
正直なところ最初原稿を読んだときも何が起こっているのか全然わかりませんでした。
オトナがケンカしている場面に赤ちゃんがフラフラ出ていこうものならチンパンジーだと母親が即座に回収すると思います。
これはちょっとチンパンジーでは考えられないですね。」

「これはベニガオザルっぽい!」と豊田さんが強く感じるような行動や表情があれば知りたいです。またもしそういう動画などがあれば見せてもらえるとありがたいです。

動画の1:28:25付近で写真をお見せしながらお答えしました。可愛い写真なので、是非見てみてください!

豊田さんはベニガオザルに似ていると言われる(言われた)ことはありますか? またご自身でも長く調査されているとベニガオザルに似てきたと感じることはありますか?

私はベニガオザルに似ていると言われたことはないです。調査を始めてまだ8年しか経っていないので、修行が全然足りないですね。
ですが、一般的にベニガオザルは、「非常に醜悪なサル」「見た目が怖い」「めちゃくちゃ攻撃的」と思われているらしいので、そういうところはあまり似たくはないですね…
私とベニガオザルの共通点を挙げるとすると、「超マイナーでほとんど誰にも知られていない」ということくらいでしょうか。

この日を楽しみに待っておりました。当日を楽しみにしています。

<ぜひ見たい映像や写真>
1 お子様が居たとしても動物だからいいじゃん!の思いを込めて、
 ベニガオさんのオスが射精時に音声を出す映像

2 お子様が居るからそこはやっぱダメでしょ、ならば
 いい男だった武田くんが負傷した子どもを抱いたりお世話をしていた様子

<質問> 
1 
 本を読ませていただき、JMCでマカクを見ていると、ベニガオさんの、群れ内の順位がはっきりしない平等主義的社会に驚かされます。とは言え、和解行動時に、先に相手に唇をくっつけていった個体,先に相手の睾丸を握った個体、つまり先に和解行動のアクションを起こす個体はたいてい決まっていて、それは中心オスよりも周辺オスの比率の方が高いといったことはないのでしょうか


 本の執筆で一番苦労したことはなんですか

<希望>
 ニホンザル、ヤクシマザル、チベットモンキーなどのマカクではあり得ない、ベニガオさんの食物分配にとても興味があります。先生の身体がいくつあっても足りないので論文を書いてとは申しませんので笑、次にまた機会がありましたら、学会で発表されたことの簡単ver.で食物分配についてのお話を聞きたいです。

 あとは、おすすめのタイソング1時間流す、も需要あると思いますよw

<最後に>
 ベニガオさんたちの森がゴミだらけなのにショックを受けました。ベニガオさんもだけど動物が好きなものにとって、やりきれない思いです。生息環境を守るため、出来ることならゴミ清掃をお手伝いしたいと思ったくらいです。タイの教育はどういうふうなんでしょうか。小さいころからの教育により改善していくことを願ってやみません。

 ノウサギ捕食にショックを受け大泣きしちゃう、動物が大好きで人間味あふれる研究者の豊田先生を今後も応援しています。
 アメージングタイランドで様々なタイクオリティーに翻弄されながらも奮闘されてるのは笑っちゃ悪いとおもいつつも笑ってしまっていますw。
 ワンコと共に健康にお過ごしください!
 マイペンライ!

講演の中で、ベニガオザルのオスの交尾音声の動画はご紹介いたしました。

質問①和解行動時にどちらが先に和解を申し出るか、とか、どちらが先に行動を起こすか、といった詳細は、今後の研究課題の一つです。ですが、順位関係が曖昧なので、オスの社会ステータスをどう定義するのか、といった問題が残っています。
質問②本の執筆で苦労したことは、やはり編集作業です。初版の原稿書きは、関連する論文の出版を待つ以外は特に問題なく書き進められましたが、編集であれこれ書き直したり言葉遣いを統一したりする作業はかなり苦戦しました。以下の記事で本を書いてみての振り返りを書いています。

せっかくなので、ここで私最近私が聞いているタイソング最新版を共有します。


チベットモンキーモンキーとバーバリーマカクが好きで、ティース・チャタリングについては特にこの2種で似た行動を動物園やテレビで見ていたのでとても興味深く感じました。

質問
ベニガオザルも交尾のほかに挨拶やプレゼンティングでティース・チャタリングを行いますか?それぞれの状況によって表情や声などに変化はありますか?

今この同じ時代に豊田さんがリアルタイムに研究調査なさって、進んだり壁にぶつかったりしながら奮闘なさっていることをTwitter含め感じながらいられることで、研究という自分とはかけ離れた世界のことに関心を持つことができたこと、面白いと感じることが出来たことに心から感謝いたします。
マカク研究が地位向上しますようマカクファンとして応猿しております。

ティース・チャタリングは、交尾の時以外に、威嚇された時や、緊張した時などにもみられることがあります。ですが、交尾以外の文脈では、声が出ることは稀です。交尾の時のティース・チャタリングだけ、「グルグルグルグル」という声が微かに聞こえます。

私も、アジアのマカク研究がもっと盛り上がるといいなぁと思っております!

遠方の為当日参加できませんが、質問可ということなので、よろしくお願いします。
ベニガオザルの耳 手足 尻尾をゆっくり見てみたいです。
テナガザルなどもそうですが、人と比べて乳首の間が狭いのはどうしてでしょうか?
頬袋は、伸縮自在で何も入ってない時は縮んでますか?
雑食であまり犬歯を使わないと思いますが、退化せず立派に残っているのは、それだけ生存競争 力の象徴 闘争が激しいのでしょうか?
動物がなわばりに尿をつけるのを見ると、人と違い自在に操っているように見えますが、実際はどうなのでしょうか?
取り止めのない質問で申し訳ありません。
よろしくお願いします。
後日のYouTube楽しみにしてます。

1:30:29あたりで頬袋の写真をお見せして少しお答えしています。
犬歯は、オスにとっては闘争に必要な武器です。その犬歯が大きいということは、オス間の闘争が激しいかもしれない、と考えられます。その辺を研究しています、という紹介を以下の記事で書きました。

この犬歯の研究をしていたときにJMCのチャンネルで解説をしたこともあります。

今日のテーマに沿っているかわかりませんが、以前発表されていた死生観についてです。
『白黒つけないベニガオザル』の武田くんのように、自ら引き際を決めて去る個体、他の群に移って余生を送る個体。その潔さはどこからくるのでしょう?
死児運搬の最後はホルモンの分泌が関係しているそうですが、転落した、あるいは怪我を負った中心オスのその後の行動にも何か引き金となるホルモン分泌?などあるのでしょうか?
「ただ消え去るのみ」人間にはなかなか出来ない《理想の終わり方》ですね。

ベニガオザルの”潔さ”の源…なかなか難しい問題です。もしかしたら、私がベニガオザルを贔屓目に見ているが故に生じる「観察者のバイアス」かもしれません。
実際に、彼らが「死期」を理解しているかどうか、という問題は、「死」を理解しているか、という問題と似ています。オスの怪我後の行動とホルモンがどう関係しているかはなんとも言えませんが、死児運搬の事例とはややメカニズムが異なると考えられます。

①ベニガオザルを専門とする研究者はどれくらいいるのでしょうか?

②著書にあるベニガオザルの交尾行動は非常に興味深かったです。
そもそも交尾の結果、子供ができ子孫を残せると理解しているのでしょうか?
研究者の色々な仮説が載っていますが、後付けであり、そこまで意味があるのかなと思うことがあります。

③著書にあるQRコードから視聴できる動画がとても面白かったです。
すべてが「どーゆうこと⁈なんで⁈」の連続でした。
視聴回数が表示されるので、もっとアピールしてたくさんの人に見てほしいと思いました。

④SNSや著書を読んでいると研究者への指南書の様にも感じます。
一緒に研究してくれる方は見つかりましたか?
豊田先生も丸橋先生の様になれると信じていますし、願っております。

⑤いっぱい飛ぶ羽虫を食べるサルの動画が撮れたら、またアップしてください。
コウモリの動画も大好きです。

以下は質問ではなく豊田先生の記事などに対する感想です。
多死社会・日本の記事、白黒つけないベニガオザル、SNSを見ていると豊田先生は少々優しすぎるように感じられました。大丈夫かな〜と。
たくさんの死を見て、先生の死生観は変化があったでしょうか。
ゲンロンの平和の記事も社会情勢も相まって、深く考えるきっかけになりました。
私はサルを知り、好きになって、人間は特別ではなく特殊であると感じるようになりました。
たくさんのきっかけを頂いたことに感謝します。

ケーンは上手くなりましたか?

①私がベニガオザル研究を始めた当時は、実際に研究をしている研究者は私の先生だけだったのでは、と思います。その後、最近ではマレーシアやインド、アメリカの飼育群での研究が論文として出てくるようになっています。

②交尾の結果子孫が残せると理解しているかどうかについては、理解しているとは思います。ですが、生殖は動物にとって本能的な行動なので、「子どもを残すために交尾しなきゃ!」という目的意識を明確に持っているわけではないかもしれません。オスにとって大事なのは、子どもをたくさん残すことですが、オス達には子どもの父親が誰なのか、ということを認識できないので、結果として「交尾回数を増やすこと」がとりあえずの目標となります。

③QRコードを使って本に動画を載せる、という試みは、私も驚きました。文章では伝わりにくいことも動画ならわかりやすく伝えることができるので、今後どんどん活用されて欲しいですね。再生回数は、本の販売冊数に依存することになるので、まずはもっとたくさん本が売れて欲しいです!

④ベニガオザル研究の後継者はいまだに見つかっていません…絶賛大募集中です。

⑤今後もシロアリ一斉羽化のチャンスがあれば、撮影狙いたいと思います!

ケーンは結局基本コードを覚える段階で挫折し、その後忙しくて”飾り物”になってしまいました…

豊田様が、途方もない作業に絶望もせず、個体識別からサンプル集めまでコツコツとフィールド調査をされていることに、まず衝撃を受けました。あまりの地道さに涙が出そうになりました。
質問ですが、メスが繁殖を隠ぺいしている理由として考えられることはありますか?

メスが発情を隠蔽していると考えられる理由はいくつかあります。他のマカク属サルでみられる特徴、例えば、エストラス・コールと呼ばれる音声がない、性皮の腫脹が見られない、顔色の変化が見られない、などです。ですが、これは、観察者であるヒトには知覚できないだけの可能性があります(例えばヒトにはわからないけどサルたちにはわかる嗅覚コミュニケーションがある、などは考えられます)。

ご著書に「オトナ同士がケンカを始めたらアカンボウが自分から仲裁に入る」とありましたが、動画などありましたらぜひ拝見したいです
「あーけんかね、はいはい」という仕方ない感じなのか、吸い寄せられように行ってしまう感じなのかが見られると嬉しいです
よろしくお願いします

喧嘩の仲裁動画について、34:06あたりから、とびっきりの秘蔵映像を特別にお見せしました。

タイ現地の方々は、ベニガオザルの生態をよく知っていますか?敬虔な仏教徒とか〇〇原理主義…とかの人が知ったらケシカラン!!という反応がありそうな交尾戦略を知って、ちょっと心配になりまして。ベニガオザルの赤ちゃんが大人のケンカの場に寄っていく生態について。母親などが恐怖を感じると子が本能的に感じとって危険回避する(猫などはそうやって危険を理解すると聞きました)と思います。周囲の大人も、ケンカを恐れる様子がないのでしょうか?

現地の人たちの中で、彼らの行動の詳細に興味がある人はほとんどいないのでは、という印象です。むしろ、悪さばかりする動物だと思っている人の方が多いです。なので、彼らの暮らしぶりを地元の人たちに紹介して、保護に理解を得ることも研究者の大事な仕事の一つです。

ベニガオザルのケンカは見ていると非常に面白く、ケンカが始まると野次馬がワラワラと集まってきます。集まった野次馬同士でケンカが始まることもあります。特にケンカを恐れている雰囲気はあまり感じません。

ベニガオザルの交尾のスラストの多さ・連続多数回交尾など知ると、膣壁が摩擦に強くできているのでしょうか?そうすると、伸縮しにくくなるのではないかと思いましたが、難産なのでしょうか?ちなみにニホンザルやチンパンジーと雌成体と新生児の体重の比率を比較してみたら、新生児が目立って小さく産まれてくるわけではなさそうでした。

質問にあるように、膣壁が摩擦に強くなっているかどうかは分かりませんが、解剖学的に非常に特殊な構造をしていることは確かです。ですが、この特殊化は、交尾行動と関係しているというより、異種間との雑種ができることを難しくしているのでは?という説明がされています。
ベニガオザルが難産なのかどうかは、難しい質問です。野外では、ほとんどの出産は夜間に起きることがほとんどで、私が実際に出産の現場を見たことはほとんどありません。ですが、出産当日のメスを見ると結構疲れ切っている様子なので、大変なことは間違い無いでしょう。


ということで、特別講演「白黒つけよう!ベニガオザルの知られざる魅力に迫る!!」はいかがでしたでしょうか?
今後もJMCで各種公演がありますので、みなさんお楽しみに!

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タイサル!シリーズ過去の配信アーカイブはこちらから↓

連載コラム「タイでサル調査!研究奮闘記」配信開始のお知らせ
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n28a1dc0c9402
第1話「海外調査の生活拠点」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n985accf6fef3
第2話「調査地で楽しむタイ料理!食事編」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n5444528ab0bb
第3話「シャワーも命がけ!?お水事情その①」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/nf5bcd9a17bc1
第4話「シャワーも命がけ!?お水事情その②」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n7c4f68bf12d1
第5話「シャワーも命がけ!?お水事情その③」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n56d26d529251
第6話「泥水との激戦を終えて」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n375ca4ab7be2
第7話「調査生活のオトモ!タイの犬たち」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n7968f75aea75
第8話「その日のことはその日のうちに!調査の1日のルーティンワーク」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/nfdac8fac1ec6
第9話「忘れ物確認ヨシ!調査時の装備について」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n4fef7eb2e320
第10話「写真へのこだわり」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/na4da37e13e8d
第11話「誰だ誰だかわからない!個体識別の話」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n1648bde20bab
第12話「ゲシュタルト崩壊!全頭識別への道」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n24c3478ea661
第13話「サルたちの名前の付け方の話」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/nb6a8e6119ced
第14話「タイの仏教文化とサルたちの関係について」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n9a7a6814730d
第15話「タンブン行為で私が心配していること」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/nd1360f5568af
第16話「タイ生活の必需品、プラクルアンとは?」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n6bcc5b875bb5

タイ南北調査特集はこちらから↓
第17話「南北調査シリーズ開始&YouTubeチャンネル開設のお知らせ」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/ncab1c13b6bf9
第18話「南部調査その①:Puckerを拝みに...キタブタオザル編」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n5d3df0969439
第19話「南部調査その②:白いメガネが印象的!ダスキールトン編」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/na32091a5b055
第20話「南部調査その③:見慣れたサルのはずなのに...ベニガオザル編」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n3488e5942c1a
第21話「南部調査その④:アナタどこにでもいるわね!カニクイザル編」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n219720155be3
第22話「北部調査その①:黄金の赤ちゃんを求めて〜ファイヤールトン編」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/ndeb079c8825c
第23話「北部調査その②:ガイコツの隣でうんち拾い...アッサムモンキー編」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/naf23f701a677
第24話「南北調査おまけ:噂のココナッツモンキーを求めて−モンキースクール編」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/nfb50e551aa1a

第25話から調査地シリーズに戻ります↓
第25話「年に一度の風物詩!コウモリ集団飛翔の撮影秘話」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n0b4911b372e2
第26話「気づけば部屋が虫だらけ!マレーンマオ大量発生の悲劇」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n264fade216ea
第27話「思い出いっぱい!タイで購入したmy冷蔵庫の話」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n071966d6f39a
第28話「クリスマスにひとりで死にかけた話」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/nead29459b1db
第29話「調査地での同居人・チンチョッとの日々のあれこれ」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/nab48db873ca1
第30話「30回更新記念:タイサル!シリーズの振り返りと今後について」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/nd7f4df7fdc46
第31話「雨の日の定番!カエルの唐揚げができるまで」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n46e0aa051425
第32話「ベニガオザルの噂の真相」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/ndde380f51a93
第33話「担当イラストレーターさんとnoteコラボやオリジナルグッズ誕生について対談してみた」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n2d34def8697b
第34話「調査地を思い出すタイの歌ー独断と偏見で選ぶ私的25選」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n95cddb7e6dfb
第35話「11月といえば!タイの恒例行事、ロイクラトンの話」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n2999bc1434a5
第36話「調査地の山に眠る黄金の仏陀像を拝みに行った話」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/nf5f6521ee811
第37話「第2の調査地開拓なるか!?お隣さんの視察調査の話」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n913898fb06a2
第38話「あくびシリーズの隠れミッション:ベニガオさんの犬歯サイズを記録せよ!」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/ne3dcefbabb72
第39話「謹賀新年!2021年の振り返り&調査地で過ごした年越しの思い出」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n70a15e661168
第40話「調査地で出会った憧れの奇蟲スペシャル※蟲警報再発令!」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/nc0b490d76cf7
第41話「ついに完了!コツコツ骨計測&オンラインガイド振り返り」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n9aa1341b7e13
第42話「2年ぶりのタイ調査!出国準備〜隔離ホテルチェックイン編」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n9c016553d1a8
第43話「2年ぶりのタイ調査!隔離生活編」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n93252e195940
第44話「2年ぶりのタイ調査〜調査地生活編」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n1f6a88ccac30

↓ここからタイサル!第2章に突入です。
第45話「タイ長期滞在開始!タイサル第二章、波乱の幕開け」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n235cc5ccaa6f
第46話「目指せ在タイ民!長期生活の本格準備」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n928f7ea3e6ab
第47話「ついに神家電が調査地に設置されました!」
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n82c6264a2268

番外編の過去の配信アーカイブはこちらから↓
私論:「ココナッツモンキー」は動物虐待なのか?
https://note.com/arctoidestoyoda/n/ne6add28fc064
遺跡の街ロッブリーに住むカニクイザルの歴史
https://note.com/arctoidestoyoda/n/n1679cb4029b2
執筆後記:「白黒つけないベニガオザル」発売!
https://note.com/arctoidestoyoda/n/nbdaac5411f19

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