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音響補正ソフトについて

ReferenceとARC Systemに関する個人的見解を残します。どっちも使ってましたが最終的には使わなくなりました。

前提

これらのソフトは過不足に対して補正しているだけなので解像度が上がるわけでは無いです。
よってある程度高価な機材をそもそも所有していないのならばその恩恵は減ります。

スピーカー補正について

上記でそもそも良い機材無いと活かせない的な事を書きましたがスピーカーの場合これに「部屋」も加わります。
「クソみたいな部屋でもフラットになる!」と自分も考えて購入しましたが日本の住宅事情的にいくら補正してくれるといっても限度があります。怒られるかもしれませんが化粧と同じ感じです。
あとあくまでスピーカーから出る音の補正なので物が共振した時に物から出る音は据え置きです。
なのでちゃんとした環境でプラスアルファしたい的な用途が本来正しい気がしました。
設定が結構面倒で所定の位置にマイク立てて収音を20箇所くらいやる必要があるんですが引越ししたのもあってそれも面倒だから使わなくなりました。

ヘッドホン補正について

ヘッドホン補正を求める人はおそらくモニタリングヘッドホンって書いてるのに周波数特性でこぼこで全然フラットじゃないじゃん!っていう次のステップに進んでる人が検討する商品なのかなと思いますが、なんで周波数特性が真っ平らじゃ無いのかというとあれは耳の構造を加味した上であの形となっているのでそれをわざわざいじくるのはナンセンスかなと思いました。
製品によって特性が違う点は味として受け入れるしかないですね、そんな事いったら人間の耳の形なんて全員違うので。

まとめ

機材投資がまだ済んでいないなら優先度は低いと思います。
まずは良いオーディオI/Fとヘッドホンから。

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