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Area Business キギョウカコンテストIN 京田辺 2022 開催レポート(後編)

皆さん、こんにちは!
Area Business キギョウカコンテスト 事務局です。

10月8日 、Area Business キギョウカコンテスト IN 京田辺 2022の
最終審査が行われました!

予選審査を経て選ばれたのは全6つのプラン!
3時間にわたり、熱いプレゼンが繰り広げられました。
各プランの内容や最終審査をレポートとしてお届けします🙌

今回は後編として、3チームのプランをご紹介します✨

※前編はこちらから▼


④ サウナを文化にし、人々の『今日も良い日』を増やすサウナ事業(近畿大学 谷さん)

後半戦の最初は、近畿大学 谷さんの発表からスタート!掲げるビジョンはズバリ、「サウナを文化にし、社会の幸福度を上げる」こと!サウナはストレスが多い現代社会において、健康予防や幸福度を上げるなど様々なことを解決できます。そこでテントサウナを利用して、各地のイベントの実施やサポートを行う「Sunager(サウネイジャー)」を発表!また、今後は燃料を捨てられる未利用のバイオマスを活用することや、サウナを通して社会人と学生のつながる場所づくりも目指していきたいとのことでした。

最終的にどこに注力をしていきたいか、サウナが解決できることが科学的根拠があると良い、サウナブームがどのように変化していくか、そこに対してどう対処していくかというようなアドバイスや質問が出ていました。

⑤ 『捨てられるバナナ』を新しい笑顔に 「bybanana」(岐阜大学 起業部)

後半戦2組目は、岐阜大学起業部の皆さん!なんと世界で輸出バナナは1500億本あるうち、750億本が廃棄されているという現状が!しかし、現地では輸出用バナナは現地の人の嗜好が合わないことや、輸出コストがかかることから、大量廃棄されているのです。そこで、バナナをパウダーにし、様々なことに活用することを考えています。バナナパウダーは、とても栄養価が高く、最高の栄養食品です。また、現地で工場を作ることで、農園以外で働く選択肢を作ることができます。

審査員からは、現地に行って実際に目で見ていることが良いということや、国内でパートナーを見つけると良いという評価がありつつ、バナナパウダーのマーケットがどれくらいあるのかという質問が出ました。

⑥ 空き家を活用したシェアハウス採用プラットフォーム事業「ShareMate」 (神戸大学 起業部)

最後のプレゼンターは神戸大学 起業部の皆さん!日本に来る大学生留学生が抱える住まいの課題、日本企業が抱えるグローバル人材の採用、日本で増える空き家問題の3つの課題を掛け合わせ、空き家をリノベーションしたシェアハウスを作り、留学生が無料で住むことができ、さらにそこを拠点とし、起業・地域・大学を繋ぐ事業「ShareMate」を発表してくださいました。このシェアハウスは企業がスポンサーとなり、生活資金などの支援を行う仕組みとなっています。今後は実際の着工を目指して活動しており、ゆくゆくは1つの大学に1つずつこの施設を設置することを目指したいとのことでした。

審査員からは、スポンサー企業の確保方法、複数のことを追い求めるのではなく、もう少し絞っても良いのではないか、ターゲットである留学生のニーズをもっと拾っても良いのではないか?というアドバイスもありました。

審査結果

以上6チームの皆さんの当日の発表をもとに事後、審査員・スポンサー企業による審査の結果、下記の4つのプランが受賞しました!

■ 優秀賞
『捨てられるバナナ』を新しい笑顔に 「bybanana」(岐阜大学 起業部)

■ 準優秀賞
空き家を活用したシェアハウス採用プラットフォーム事業「ShareMate」 (神戸大学 起業部)

■ Area Business 賞
Area Cinema〜商店街を身近な映画館に〜 (立命館大学 坂井 秋太朗)
まっ茶フェス(同志社女子大学 まちづくり委員会)

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今回2回目の開催となった、Area Business キギョウカコンテスト IN 京田辺2022。様々な方のご協力をいただき、無事に開催することができました!

参加いただいた学生の皆さん、ありがとうございました!


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