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モノクロ写真の魅力にはまった話

まず、お気に入りの1枚を紹介

岩場のゴツゴツした様子と少し波立っている様子が、力強さを感じさせる点が特に気に入っている。

それと斜めにしたことで、写真に水平線を長く収められた点も良かったと思う。これによって、右下から対角に向かって風景が広がっていく感覚が得られる。

雲が少ない日だったため、空の部分に写る要素が少ないのもシンプルさが際立つので好き。


モノクロ写真の魅力とは?

私が考えるモノクロ写真の大きな魅力は3つだ。
1. 黒の迫力を強く感じられること
2. 見ていると落ち着くシンプルさ
3. モノクロ専用カメラの道具としての潔さ

それぞれについて、もう少し詳しく説明する。

1 黒の迫力を強く感じられること

黒は私の好きな色だ。車、靴、バッグ、筆記用具などほぼ全て黒で統一しているくらい好きだ。黒は力強く静かで威風堂々とした印象がある。その黒が、モノクロ写真ではカラフルな写真に比べて一層際立ち格好良く感じるのだ。

2 見ていると心が落ち着くシンプルさ

私だけかもしれないが、モノクロ写真を見ていると落ち着く感覚がある。色味すらないシンプルさから来るのかもしれない。とにかくずっと見ていられるような不思議な気持ちにしてくれる。

3 モノクロ専用カメラの道具としての潔さ

最後は少し毛色の違う話だ。世の中には、モノクロ写真しか撮れないカメラがあるのをご存知だろうか。私は昨年まで知らなかった。というか、モノクロ写真しかと撮れないカメラが商品として成り立っていることを想像したことがなかった。昨年、ひょんなことからモノクロ専用カメラの存在を知ったのだが、かなり強く惹かれた。手軽に持ち歩けるスマートフォンのカメラですら色鮮やかな写真が撮れる時代に、“モノクロ写真しか撮れない”ということに潔さを感じる。道具として非常にシンプルな点が魅力的だ。このように、モノクロ写真そのものではなく、モノクロ写真を撮るための道具から興味が湧き、モノクロ写真に対して感じる魅力が増した面がある。


モノクロ写真投稿をシリーズ化したい

上記のように、今魅力を感じているモノクロ写真についての記事投稿をシリーズ化してみることにした。気ままに続けていこうと思うので、モノクロ写真好きの方に読んでいただけると嬉しい。
ハッシュタグ「monochromeworld」をつけて投稿することにした。


Monochrome.worldの紹介

ちなみに、monochrome.worldとは、私がモノクロ写真を投稿しているInstagramのアカウントだ。良かったら観ていって欲しい。

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