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Poem

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Arimの詩…風のなかを通り過ぎる時、今日はどんな風景が広がるだろう…。それは、林の中を吹く風とは限らない。街の中を吹く風、貴方との境界を渡る風。…詩と歩く。
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2017年12月の記事一覧

Poem)宝石…

Poem)宝石…

ことばをつなぐ
ほんとうはなにも話せない
そんな日だってあった
遠くに星を仰ぎながら
生きている
私たちの日常も
星々の夢に違いない
どんな時も
歩いていくしかなくて
でもそれは
小さな宝石
歩いていくと
夢は万華鏡のように
花を咲かせていくものだ
ことばは今日は、
何を告げて
通り過ぎていくだろう
#詩 #現代詩