未来360会議

今日は未来360会議の最終回の日。
あと、数分後には放送される。

この企画のきっかけは、堀潤さんと何か未来につながる新しい企画をやりたいと思い、Facebookメッセンジャーで突然連絡するところからはじまる。
六本木ヒルズの堀さんのJWAVE終わりに時間をいただき、「今、やりたいことありますか?」と切り出した。

いろいろな話をして、堀潤さんが熊本に持参している360度カメラを使った企画、そして、堀さんと初めて仕事をした、「THE BRAINSTORMING 」という番組のような、インタラクティブ性がある企画をやろうということになった。

あのブレスト番組の続編であり、分科会である。
テーマを決めて、普通に4人で会議をしてもらい、360度カメラを5人目の参加者にして、地上波と配信で楽しんでもらうコンテンツにすることにした。堀さんからの指名は、ウーマンラッシュアワーの村本大輔さん。abemaTVの 月曜日のコンビ。ちょっと気になったけど、何か言われたら考えようと思った。
総合演出は、藤野大作、プロデューサーはジョニオ。盤石な体制。

会議テーマは、堀さんと話しながら、最終的にはこっちで考えた。出演者と話しながら、出演者に寄り添って制作していく形が最近の仮説だからだ。最近は、放送作家より、プロデューサーより、ディレクターより、出演者が企画性を持っていたりする。
自戒の念を込めて。

1つ目のテーマは、最近出会った家入一真さんにテレビに出てもらいたくて、クラウドファウンディングに。
後日、最近すごいクラウドファウンディングをしている西野亮廣さんから、「このテーマなら、俺を出せ」と言われたテーマ。

2つ目のテーマは、2020。これは、椎木里佳さんの日本は海外からそんなに評価高くない話を掘り下げたくて。吉田尚記さんにも参加いただき、アナウンサーじゃないキレッキレの吉田さんが降臨。2020には何があるのか?オリンピックではなく、4年後の話。

3つ目のテーマは、シンギュラリティ。落合陽一さん、川田十夢さんに、テクノロジーが描く未来を。
これは、もっと長い時間でやりたかった。川田さんと落合さんの話が面白すぎた。

4つ目のテーマは、国家と政府。これは堀さんから。ゲストも堀さんから紹介していただいた。難しいことを易しく説明し、いろいろな立場を表現したかった。

そして、最終テーマは、もう癖のようになっているテレビ、メディア論をして欲しくて、テレビとマスメディア。サイバーエージェントの藤田社長にテレビに忌憚のないご意見をいただきたかったのですが、もっと身近な会議にしたくて、石川涼さん、前田裕二さんに。収録が弾けまくっていた。

内容面の狙いは深夜の未来円卓会議。
昔、大事な会議は円卓で行われていたことをモチーフに、未来について、自由に会議してもらう。
構造面の狙いは、配信とVR配信と地上波放送を組み合わせて、カメラをディレクターエディションと自分エディションが選べる構造。
予算は、FODの会員からの収益から拠出。スポンサーモデルではない形。
次は、スポンサーモデルでもいいからレギュラーでやりたい☺︎

さあ、オンエアみよう。


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