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HELLO WORLD(ハローワールド)初回感想(ネタバレ)

※ネタバレあります!注意※

9月20日初回上映を鑑賞しました。

鑑賞直後の感想をひとまず箇条書きで連ねていきたいと思います。(のちほど考察をまとめますので、読みやすさを考えていないのですがご容赦ください)

キャラクターと声優について

・一行瑠璃さんがダントツで魅力的、かわいい、最高、天使!とにかくかわいかった。告白シーンの一行さんにキュンキュンしまくり

浜辺美波さんの声優は清楚で古風でまじめ、ツンな感じがよく出ていてとても良かった。

・ラストシーン(2047年?)の一行さんのことをもっと見たいし知りたい。一行さん視点での世界のストーリーをアナザーワールドでやってほしいけど、やるかな?

・松坂桃李さんの先生は初めから自然だった。イケボすぎる。図書室で一行さんの姿を見つけたところは予告で見て気になってたけどやっぱり一番グッとくるシーンだった。

・北村匠海さんも自然だったけど終始気弱な直実くんだったので、グッドデザインを使いこなして振り切れてきたあたりからもっと力強い感じとか鬼気迫る感があれば良かったなと思う。

・3DCGのモーションにちょっと違和感を感じて初めから最後まで慣れなかった

ストーリー、演出について

修復システムをなんであんなに怖い見た目にする必要があったのか?狐面男がこわすぎる。夢に出るよ…

・一行さんを失った後の直実に助け舟を出していくカラスの存在が謎すぎ!なんでそんな都合よく進むのーと突っ込みながら見てたけど、あのカラスは現実世界からアクセスしている一行さんのアバターだったということが後からわかった。

・勘解由小路さんもかわいかった、一行さんとの対比で可愛いけど性格悪い子、とか、三角関係になる、とかじゃなくてただただ可愛い子というところがすごく良かった。後半出なくて残念。ラストのシーンで勘解由小路さんはいたのかな?分からなかった。

・勘解由小路さんのスピンオフ小説を読まないとこの世界の全容は分からないらしい!読みます。

・ところどころ沈黙というか空白というか、変な間があるのが気になってしまった。登場人物の台詞が足りないような気がする。花火大会で連れ去られる一行さん、意識を取り戻した10年後の一行さん、無反応すぎないか?一行さんの性格だったらもっとツッコミ入れて欲しかった。(それに直実もしくは先生が応えるという形で解説があればもっとストーリーが入ってきたと思う。それか、赤木リツコさん的な人がほしかった)

・直実が一行さんを自転車に乗せて修復システムから逃げるシーンも緊迫感、疾走感みたいなものが足りなくて、映像に入り込めなくてちょっと冷めてしまった。

・全体的にサマーウォーズとどこか似た空気があるけど「よろしくお願いしまあああす!!!」のシーンのような盛り上がりが欠けてたのが残念。

原作を読んでいたので全体的には理解していたけど、読んでいなかったら全然ついていけなかったかも。原作→映画みる→もう一回原作読む(スピンオフ小説を読んでアナザーワールドも見る)→もう一度映画みる、の流れでやっと腑に落ちるかもしれない。

・説明が足りない部分や視聴者を置いてけぼりにしてどんどん展開されてしまっているのが残念だったから、ワンクールアニメでじっくり見たい。直実と一行さんの交際開始後のほのぼのカップルシーンとか、月面世界のお話もやってほしい。ワンクールならもっと爆発的に人気出ると思うのに残念。

スピンオフ小説「HELLO WORLD ifー勘解由小路三鈴は世界で最初の失恋をする-」をAmazonで注文しました。こっちの方が面白い!こっちも映画化してほしい!となかなか評判みたいです。読んだらまた考察を追記したいと思います。

https://ariyorinoari.com/hello-world-kansou/


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