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タイの山岳民族の村でホームステイした話②

こんにちは、Akariです。

遅くなりましたが前回に引き続き、チェンライに住むアカ族の村でホームステイした体験記事です。今回は村でのボランティア活動を中心にお話しできればと思っております。


アカ族の村2日目〜4日目(村でのボランティア)

Sharingが行っているボランティアツアーでは村や時期ごとに様々な活動をするのですが、今回私たちのメンバーは村にある川の工事を行いました。
タイのチェンライは雨季の時期になると川が氾濫、浸食しやすいので、それらを事前に防ぐための護岸工事を行いました。

補強作業を行なった川

作業の内容は大まかにこんな感じです↓
①山の斜面から大きい石を運ぶ
②石をトラックに積み込んで、川まで運ぶ
③水深を下げるために、川底の石を岸にあげる
④川の流れが強いところに石で堤防を作る

ボランティアメンバーと村人で協力して3日間作業を行いました。

山から取った石を順番に運ぶ
堤防を作るための金網を用意してる様子
取ってきた石を川岸に

重い石を山からトラックまで運んだり、流れの強い川に入って岩を取って岸に投げ捨てたりとすごく大変な作業でしたが、村人、バランティアメンバーで協力しながら完成させていくので、なんとも言えない充実感がありました。
村人達の連帯感も感じることができました。

完成後、村人とボランティアメンバーで記念写真

作業で汗を流した後には、楽しみの1つだったお昼ご飯の時間。

竹で炊くご飯
左上のソムタム、美味しいけど辛すぎて涙

仕事の合間にフルーツを食べたり、仕事の後には村の人たちと一緒にタイの伝統ご飯を作りました。どの料理も村で取れた新鮮な野菜やお肉を使っているので、本当に美味しかったです。

この川の補強作業以外にも、村の作業場の掃除、雑草抜き、村の学校に訪問するなど、ボランティア期間中にはいろいろな活動をしました。

毎日クタクタになるまで作業して、遊んだ後には水シャワーを浴びるのが最高に気持ちよかったです。
日本にいたら体験できないような刺激的な経験ができ、充実した1週間になりました。

1週間の感想

大学生の夏休みに特別な経験ができて本当によかったと思います。私はサークルにも入っておらず、夏休みはバイトと勉強と遊びばかりだったので、価値観を広げるいい経験になりました。

大学生で長期休み中、何するか迷っている人がいたら、少しバイトを頑張って、こういう非日常的な経験にお金を使うのもアリなのかなと思います。物はいつでも買えるけど、若いうちの経験は今しか買えないと思うので。
普通の海外旅行では行けない場所に行くこと、普段出会わないような人、文化に触れることができるので、海外ボランティアおすすめです。


最後まで読んで頂きありがとうございました。












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