全国高校サッカー選手権２回戦
帝京長岡ｖｓ市立船橋＠柏の葉
１２月３１日（日）１２：０５ＫＯ

全国高校サッカー選手権は２回戦に突入
１回戦を勝ち抜いた１６校同士と２回戦から始まる１６校の計３２校が激突する。
帝京長岡の２回戦はプレミアリーグに所属する千葉の市立船橋と対戦する、来季プレミアリーグで戦う帝京長岡にとって試金石となる１戦となる。※
帝京長岡は長崎総科大附属に２度もリードを許す苦しい試合、それを救ったのが県大会は応援団長だったＦＷ谷中習人、後半に交代で出場すると直後に同点ゴール、試合終了間際には値千金の勝ち越しゴールで初戦を突破した。
ただ、自分たちのミスから失点につながった点は今後に向けて不安が残る。
市立船橋は山口の高川学園に４－１の快勝、プロ注目で清水内定のＦＷ郡司璃来がハットトリックを達成と快調な滑り出しを見せた。
両者は２０年度に準々決勝（フクアリ）で対戦、帝京長岡が２－１の勝利、２度目のベスト４に勝ち進んだ。
当時はコロナ禍で声出しの応援が出来なかったため、今回は地元の市立船橋を応援する人が多い完全アウェーの試合となる。
※来季のプレミアリーグ東西分けは未発表だが、帝京長岡は西地区が濃厚。

データ

帝京長岡

帝京長岡（新潟・２年ぶり１０回目）
通算成績：１３勝９敗（ＰＫ：１勝６敗）
最高成績：ベスト４（１９年度、２０年度）

今大会の勝ち上がり
１回戦：長崎総合科学大学附属（長崎）　３－２

※主なＯＢと過去の結果は１回戦プレビューを参照

市立船橋

市立船橋（千葉・３年ぶり２４回目）
通算成績：６０勝１８敗（ＰＫ：３勝１０敗、４連敗中）
最高記録：優勝５回（９４、９６、９９、０２、１１年度）

主なＯＢ　※年度は出場した回
８８年度：ペナルティ（脇田寧人、中川秀樹）
９０年度：脇田寧人、永田崇（元京都）
９１年度：高田昌明（元横浜Ｆ）
９３年度：秋葉忠宏（元市原、新潟など、清水・監督）
９４年度：北嶋秀朗（元柏、清水、熊本）、式田高義（元市原、新潟）、鈴木和裕（元市原、京都）、茶野隆行（元千葉、磐田）
９５年度：北嶋秀朗（元柏、清水、熊本）、式田高義（元市原、新潟）、城定信次（元浦和、新潟など）
９６年度：北嶋秀朗（元柏、清水、熊本）、中村直志（元名古屋）
９９年度：黒河貴矢（元清水、新潟）、羽田憲司（元鹿島、Ｃ大阪）、永井俊太（元柏）、中澤聡太（元Ｇ大阪など）
００年度：永井俊太（元柏）、本橋卓巳（元山形、栃木）、中澤聡太（元Ｇ大阪など）
０１年度：阿部翔平（元名古屋、甲府、現：渋谷シティ）
０２年度：小川佳純（元名古屋、新潟など）、小宮山尊信（元横浜Ｍなど）、大久保裕樹（元京都など）、青木良太（元千葉など）、増嶋竜也（元柏、千葉など）、鈴木修人（元鹿島など）、カレン・ロバート（元磐田など）、原一樹（元清水など）
０３年度：佐藤優也（熊本）、増嶋竜也（元千葉、柏など）、渡辺広大（元仙台、現：Ｖ市原）、鈴木修人（元鹿島など）、カレン・ロバート（元磐田など）、石井秀典（徳島→引退）
０４年度：中林洋次（元横浜Ｍ、現：南葛ＳＣ）、渡辺広大（元仙台、現：Ｖ市原）
０８年度：馬渡和彰（浦和）
１１年度：和泉竜司（名古屋）、小出悠太（仙台）、磐瀬剛
１３年度：柴戸海（浦和）、石田雅俊（韓国・大田→磐田）、志村滉（大宮）、磐瀬剛（元京都、現：Ｖ市原）
１５年度：杉岡大暉（湘南）、原輝綺（清水）、椎橋慧也（柏）、矢村健（藤枝）
１６年度：杉岡大暉（湘南）、原輝綺（清水）、金子大毅（京都）、高宇洋（新潟→Ｆ東京）
１９年度：畑大雅（湘南）、鈴木唯人（デンマーク・ブレンビー）
２０年度：石田侑資（いわき）

直近１０回
年度：１２３ＱＳＦ
０２：○○○○○○
０３：－○○▲－－
０４：－△○○△▲
０８：－●－－－－
１１：－○○○○○
１３：－○○●－－
１５：－○▲－－－
１６：○▲－－－－
１９：－▲－－－－
２０：○○○●－－－

今大会の勝ち上がり
１回戦：高川学園（山口）　４－１