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第22回 馬頭琴奏者の岡林立哉の民族楽器トリオ、カルマン(2021年3月29日放送分)

ありがとうようの音楽は世界だ!

とうよう
「こんにちは綾川町在住のアフリカンドラム奏者、ありがとうようこと三好東曜です(みよしとうよう)。」

かじたく
「こんにちは!かじたくこと鍛冶匠(かじたくみ)です!さあーとうようさん、もうすっかり暖かくなりましたね。」

とうよう
「なんか今年は春が早いですね。本当に気持ちいいですね。」

かじたく
「さあー、とうようさん、今日はどんな音楽をご紹介いただけるんでしょうか?」

とうよう
「今日は、お電話でゲストにご登場いただきます。実は以前、モンゴルのホーミーをご紹介いただいた岡林立哉(おかばやしたつや)さんなんですが、覚えていますか?」

かじたく
「もちろん覚えてますよ。1月にご登場いただきましたよね。」

とうよう
「そうです。よかった。忘れてたらどうしようかと思いました(笑)。」

かじたく
「忘れませんよ(笑)。」

とうよう
「実は、その岡林さん率いるバンド、カルマンが今度、四国ツアーを行うんですって。」

かじたく
「おっ!ツアーライブですか。」

とうよう
「そうです。今日はバンド、カルマンについていろいろお話をお聞きしましょう。」

かじたく
「ではとうようさん今日のゲストをご紹介ください。」

とうよう
「はい。岡林立哉さんです。もしもし!」

岡林立哉

岡林立哉さんのページ

岡林さん
「お久しぶりです。どうも。」

とうよう
「お久しぶりです。」

かじたく
「いや2回目のお電話でのご出演、そろそろお会いしたいです。」

岡林さん
「本当ですね。」

とうよう
「かじくん、安心してくださいよ。もう4月7日と10日に香川にライブに来てくれますんで。」

かじくん
「楽しみですね。」

とうよう
「じゃあ、まずはカルマンの曲を聞いてみましょう。」

岡林さん
「はい、カルマンのゴヨーという曲を聞いてください。」

♫ ゴヨー by カルマン



かじたく
「なんか本当に雄大な草原が目に浮かんできますね。」

岡林さん
「本当ですか?!ありがとうございます。」

かじたく
「これ、楽器の構成って?」

岡林さん
僕が馬頭琴とホーミーを担当してるんですけど、他にハンマーダルシマー。

かじたく
「ハンマーダルシマー」

岡林
そうして、バウロンですね。聞いただけではさっぱりわからないとおもう。」

かじたく
「さっぱりわからないです。」

とうよう
「僕は全部わかります。」

かじたく
「さすがですね。」

岡林さん
「はい。ピアノ線を小さなバチでたたく楽器があるんですけれども、ヨーロッパからインドとか、中国やモンゴルの楊琴という別の呼び方で呼ばれているような、同じ種類の仲間の楽器があるんですけど、そういった楽器の一つであるハンマーダルシマーという楽器。そしてアイルランドのね、片面の皮が張ってる太鼓、バチで叩くんですけど、少しメロディアスな音程も出せるとても魅力的な楽器なんですね。そんな一般的にはかなりマイナーな楽器、カルマンというトリオで今度四国を回ります。」

かじたく
「皆さん、日本の方なんですよね。」

岡林さん
「そうなんです。どの楽器もね、奏者がたくさんいる楽器ではないんですけど、それを専門にしているということ奇特な3人ですよね。」

かじたく
「いや、すごいですね。その3人が出会ってバンドを組んでるっていうのがすごいですよね。」

岡林さん
「本当ですね。」

かじたく
「このメンバーの出会いとかは?」

岡林さん
「元々は僕はまあ、バウロンのトシバウロン、彼とたまに一緒にライブをやったり、トシバロンが結構モンゴルの音楽というか、モンゴルの食事に興味を持ってくれたのかな」

トシバウロンのページ

とうよう
メシバウロンですね」

岡林さん
「料理屋で僕がライブやってるときに、なんかよく。。。ライブに来てくれて。そんで1曲2曲叩いて、それで仲良くなっていった。そのトシが、ハンマーダルシマーの小松崎健(こまつざきけんじ)とビロビジャンっていうバンドで、クレズマーというユダヤ人の音楽、ユニットですね。」

小松崎健のページ

とうよう、かじたく
「はぁー!」
岡林さん
「それで四国を回ったときに高知にもライブしたいから岡林さん、なんか企画しようということで、小松崎健を連れてうちにやってきた。それで始まった」

とうよう、かじたく
「おおー」
岡林さん
「3人で、はい」

とうよう
「そこで飲み会がね」

岡林さん
「そうなんです。やっぱ酒ですね、酒の趣味好みがばっちり合ってしまった」

とうよう
「やっぱり(笑)」

かじたく
「その音楽がバチっとはまれるよりも大事かもしれませんね。」

岡林さん
続けていく上ではそっちのほうが大事かもしれない。」

かじたく
「本当にこの四国ツアー2021ということで回られるんですよね。」

岡林さん
「はい、その初日と4日目に香川県に立ち寄ります」

とうよう
「ようこそ」

岡林さん
「はい、楽しみにしてます。」

かじたく
「場所はどちらで?」

岡林さん
「初日7日は三木町の井戸モール惣菜食堂というところでやります。その後高知回った後、琴平町の金毘羅山の参道に新しく1月にできたお店なんですが、麻心というお店ででやります。10日です。」

かじたく
「何かどちらも緑がありますから、この音楽ぴったり合いそうですね」

岡林さん
「そうですよね。」

とうよう
「詳しくはカルマンのFacebookペーでチェックできるんですよね。」

カルマンのFacebookページ

岡林さん
「はい。Facebookのカルマンで検索してもらうのが一番いいかな。」

かじたく
「ちょっと僕らも行きましょうか」

とうよう
「いきましょう。いきましょう」

岡林さん
「ぜひぜひ」

かじたく
「なんか今日本当にハンマーダルシマーとかバウロンとか、気になる楽器がたくさん出てきました。

とうよう
「全部強そうです」

岡林さん
「来週はメンバーのそのハンマーダルシマーを叩く小松崎健さんがね出演予定というふうに聞いてますけど。そのときはまたそのダルシマーの音色ももっと聴けるんですよね、ラジオにね。それも楽しみにしててください。」

かじたく
「いやめちゃくちゃ楽しみです。」

とうよう
「では、岡林さん、ありがとうございました。」

岡林さん
「どうもありがとうございました。」

かじたく、とうよう
「ありがとうございました」

かじたく
「いや来週も楽しみですね。」

とうよう
「そうですね。それでは、ありがとうようの音楽は世界だ。来週もお楽しみにー」


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