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即戦力を求められる若者が可哀想。


引っ越しで出てきた化石。

就職前に描いた、20歳の時のイラストです。
当時は三度の飯よりも絵を描くのが好きで、筆の毛が無くなるほど描き続けてました。この絵を見て、師匠が「根性だけは認めてやる」とおっしゃり、イラストレーター集団の会社に就職する事ができました。就職後、社長である師匠に「ARIKAがこんなに絵が下手だとは思わなかっ
た!」と叱られました。

えへへへへ笑って誤魔化すことしか出来まへん。(入ったもん勝ちや)

その後3年間ほど、仕事が無く、お掃除、お茶くみをしていました。
この時代は今の様に即戦力を求めず、人をじっくりと育てる余裕があったのは幸いです。

自分の描きたい絵は描けますが、クライアントのご注文通りに描けるようになるまでには、随分と時間がかかりました。こんな事、即戦力なんて無理です!イメージが違う絵を描いていき、○通のおっちゃんに怒鳴られ失敗しながら学んでいくのです。

有難いことに、会社はじっと私の成長を我慢して支えてくださいました。

すみません。ビニールがかかってますので反射して見えにくいです。

引っ越しにあたり、万が一PCに異常が出た場合に備えてAmazon Photosにデータも引っ越すことにしました。だが…ほとんどのデータがエラーではじかれてしまいますなんと!Photoshopのデータは保存できないようです。私のデータの半分以上がPhotoshopのデータなのに〜😭

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