NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sで撮ってみた。
最近入手したNikonのマクロレンズ NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S。
これまであまりマクロレンズを使ったことがないが、高解像でボケが美しく描写が秀逸という評価で、表現の幅が広がるとの思いから購入した。
まずは近接にて。
カレーパウダーにハーブ塩をまぶした鶏もも肉のグリルが出来たので撮ってみた。シズル感が伝わるだろうか。
ちなみに、網に酢を塗ってから焼くと、網にこびりつかないと知ったので、実際やってみたら、すんなり上手く行った。洗い物が楽になるのも嬉しい。
次にスナップで。
きれいなボケ感の中に金属の硬い質感が描写されていて、雰囲気のある画になっている。
中島公園でわざとハイキー気味にして撮影。
池の氷が完全に溶けるまでにはまだ時間がかかりそう。
それでも、春は確実に近づいているようで、蕾の膨らみが出ている。
解像度を確認するために撮影。
細部を見せたいスナップに有効なレンズだと思う。
高画素のZ7のおかげで、85%削除したこちらのトリミングでも十分解像している。
モノクロにすると、更に解像力を感じることができる。
次に望遠レンズとして札幌時計台を切り取ってみた。
日本三大残念スポットの一つとされる札幌時計台だけど、このように撮影すれば、他のビルは写らなし、実物の大きさも誤魔化せそう(そういう問題ではないんだろうけど)。
630gに4.5段の手ぶれ補正付きなので、Zのフルフレームのユーザーだけでなく、フロントヘビーを気にしなければZfcやZ50をお使いの方にとって重宝するはず。
近接撮影は得意なので料理やブツ撮りに便利だし、スナップやポートレート、風景写真にも使える、オールマイティなレンズだと実感した。
これからもどんどん使っていきたいと思う。
では、今回はこの辺で。Shalom!
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