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XF30mmマクロを持って植物園へ行くと…

届いたばかりの等倍マクロXF30mmF2.8が届いたので、X-H2に装着して北大植物園に出かけた(同日届いたX-H2SはXF70-300mmに装着)。

このマクロレンズは1cmまで寄れるので近接撮影に相応しい。
LM(リニアモーター)搭載なので高速AFで、フルサイズ換算46mm相当なのでスナップ撮影にも向いている。

ただ、一部のレビューでは、寄りすぎるとレンズの影が映るからダメだ、なんて分かっていない人がいるらしい。

1cmまで寄れたら被写体にレンズの影が映り込むのは当たり前。
レンズフードを外し、ライティングを工夫すれば済むだけのことだ。

レンズの特徴はこちらのレビューが詳しいので参考にされたい。

https://digicame-info.com/2022/12/xf30mmf28-r-lm-wr-macro-5.html

今回掲載している写真は、すべてEF-60にディヒューザーをつけて撮影している。

F/8、SS1/160で撮影

F8まで絞ってもボケが綺麗で花びらの柔らかい雰囲気が出ている。

可憐な雰囲気が撮りたくなる

蜂も入れてみたくなり。

何枚か失敗した後での一枚(動きがかなり早いので捉えるのは難しい)


こちらの薔薇にも小さな蜂が。
花びらに足が乗るくらいの小ささ。マクロレンズならではの面白さ。

F/2.8 SS1/4,000、MFで撮影

虫が苦手な人もいるだろうから、ここからは虫なしで。

絞り開放によるボケ感


次はヤマゴボウの花。

質感を出すためにf/8で撮影


最後に資料館をバックにエゾアジサイを撮影。

こちらもライティングして撮影

XF30mmを使ってみて、AFは早いし、MFもやり易いし、コンパクトなので普段使いにはピッタリ。

マクロレンズとしての描写も素晴らしいので、花や物撮りをされる方は是非所有されることをお勧めしたい(フラッシュやマニュアルフォーカスも積極的に使いながら)。

では、今回はこの辺で。Shalom!




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