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個人事業主になって数年。日々、若手芸人のようだなと思う。

私の「だが、情熱はある」。
※すみません。「だが、情熱はある」の本放送は見ていない。

私自身、若い頃
小劇場やライブ、
クラブ活動(音楽がかかっているCLUBにいくこと)
へ熱心に通っていました。

熱心に通っている中で
出待ち入り待ちなどするようになり
舞台俳優やミュージシャン、DJといわれる方々と
お話するようになったりします。

若い頃の長くない時間を共有しただけなので
もうあの人たちの記憶の中に私はいないと思うけれど
テレビやフライヤーで名前を見るたびに
「あー、元気に活躍しているな」と思ったりします。

舞台や音楽の世界で活動を始めると
よほど何か特質するものがなければ
お金に乏しい生活をすることになります。
その例にもれず、私が知り合った方々も
お芝居 → バイト → お芝居 → バイトを
エンドレスしていました。

昭和の終わりかけの時代
私は学生でアルバイトをしていて
生活費以外のほとんどを
お芝居やバンド追っかけに費やし
飲みにいったりしながら話を聞いていると
(昭和の頃から人の話を聞いていた私)
「続けるか? 辞めるか? このままでいいのか?」
などの葛藤をループで繰り返すことになります。

昭和の演劇やバンドと
平成~令和の演劇やバンドは
活動拠点も違うし(昭和バンドの頂点は武道館)
私が見聞きしてきたものとは
違うと思うのですが
結果はどうあれ、みんな
「どうすれば売れるか?」が重要になると思います。

息子が子役をやっていた時期があり(現在は違う仕事をしている)
娘は芸人をやっています。
(別に夢よ再びとかステージママではない)
学生時代のノリで追っかけをしていた
演劇や音楽の世界とは別の角度から
芝居や芸人の世界を見ていると
特殊な世界だから大変だなぁとは思います。
※仕事は仕事だから、働く姿勢はどの仕事も同じだと思う。

個人事業主になって3年くらいになりますが
なってからよく思うのは
「若い頃、よく遊んでいた俳優やバンドマンと同じだな」
ということでした。
「わたし、ここにいるよ! ここでライブやっているよ!」
と、どんな形でも叫ばなければ
誰も私が何をしている人なのか知りません。

職業によって、表現方法は変わりますが
自分が何をしている人かを表現し続けなければならない。
これは、若い頃に見てきた人たちと同じ。

今期のドラマで
だが、情熱はある が話題になっています。
山里亮太さんと若林正恭さんの芸人半生を追いかけたもの。
※二人とも現役なのに伝説になっちまったのか? と思った。

残念ながら、私は本放送を見ていないのですが
youtubeで切り抜きショート動画を見ていると
昭和でも、平成でも、令和でも
人前に出る職業の方がおこなうことは同じなんだなと
思うのと同時に
残っていく人って努力を情熱を持って続けていく人なんだよな
と突き刺さりまくり。

・努力
・情熱
・継続
少年誌三大テーマみたいですが(プラス素直か?)
このどれか一つが欠けても、頭一つ出ないし
三つそろっていても、熱量が60%だったら
やっぱり頭一つは出にくいと思うのです。

今、私はこの三大テーマを
熱量100%(もしくはそれ近く)でおこなっているのかな?
年齢は関係ないしな。

なんてことをふと思ったので
明日からも今まで同様、発信していきます。

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