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感動の再会!

「元気かな?」って想っていたら、会いたかったAと感動の再会ができたって  お話。

この記事を音声化しました ↓

from:ありのまま@9 #教員生活20年 #潜在数秘術士

大雨の音が心地よい車内より、、、

今、大興奮でこのブログを書いている。

ず〜っと気になっていたAに4年ぶりに会えたから。

僕がね、初めて1年生担任した時に

クラスにいた子。

とっても可愛い子。

この子との思い出は多い。

僕らの教室は1階だった。

教室の隣は芝生が生え、目に優しく、景色の良い場所だった。

休み時間には、多くの子がこの芝生で走り回る。

ある日の2時間目の国語の時間、

勉強中、急に大雨が降り出した。

Aはバーっと教室を飛び出し、

ワーって両手を広げ、天を仰ぎながら

びしょ濡れになって楽しんだ。

思いのままにやりたいことを表現する子だった。

体を動かすことが大好きで、勝負にこだわる。

走り方なんかもっと可愛くて、

肩が上がり、ひじが肩の高さまであがる。

腕を横に振りながら走る。

不器用だったけど、その不器用さが愛おしかった。

かっわいいよ〜

もちろん大変なことはいっぱいあった。

それでもそれでも愛おしかった。

最後の別れの日は朝からずっと僕にしがみつき

離れなかった。

そのAとの感動の再会だったんだ、昨日は。

毎週1回通っている次男のテニススクール。

僕は、30分くらい車内で読書をしていた。

そろそろ見に行くかなって

テニスコートに向かう。

次男が練習しているコートは3面あるうちの真ん中のコート。

次男の成長したプレーを楽しんでいた。

すると僕の視界の隅に

なんだか見覚えのある動きをする子がいる。

まさかね。

よーくみるとAだった。

そこから僕の視線はくびったけ。

まあ、1つ1つの仕草が懐かしい。

自分の番を待つ時、ジャンプして気合を入れる。

失敗したら、思いっきり悔しがる。

うまくいったら、ガッツポーズする。

ボールを走って拾いに行く時の走り方。

あーあのブキッチョな走り、愛おしい!

やっぱ、Aだ。

練習終了後、コートを出るそのAを待った。

目が合う。

僕に気づいたようだ。

覚えていてくれてる。

どこかテレているA。

視線を落として、走ってきた、あの走りで!

久々に見るAは可愛らしさを保ちつつ、

体が大きくなっていた。

いろいろあるはずだけど、頑張っているなんだな

って思うとほんと、嬉しかった。

これってね、きっと僕が引きつけた。

僕が「会いたいな。元気にしているかな」

って思っていたから。

そういう磁力ってあるよね。

科学的ではないけど、そういった世界ってきっとある。

感動の再会。

1年生のときみたいに抱っこして

大きくなったか確かめればよかった。

そしてさ、

「元気に大きくなっておりこうさんだね」

って伝えればよかった。

そんな大興奮な1日でした。

PS

Aとはまた会える。

次男がテニスを続ける限り、

同じ日の同じ時間にテニススクールに参加するから。

また、楽しみが増えた。


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