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千葉ZELVAホームゲーム in 千葉公園体育館 観戦記 (2021.11.13(土),14(日), 12.04(土))

先日の2021年11月13日(土),14日(日)に千葉公園体育館で行われたバレーボールV2リーグに所属する千葉ZELVAのホームゲームを見に行ったので観戦メモを残します。(追記:12月4日(土)にも行って一部設備がアップデートされていたので更新しました)

「Vリーグ、めっちゃ面白いからみんなおいでよ」という話ではなく、12月・1月に同所で行われる試合を初観戦・遠征しようかなと現時点で思っているけど情報がなくて悩んでる人向けのnoteです。自分は「バレーボール未経験者」「プロのバレーボール観戦は過去1回だけ(野球・サッカーなどはある)」「千葉公園体育館は初」という属性なので、同じ境遇の人の参考になれば幸いです。

下記は2021.12.04時点の自分が見た情報・感想です。事実と感想が混ざってます。正確な情報・最新の情報は千葉ZELVAのホームゲーム情報等、各種公式HPをご覧ください。

体育館(座席)

席種は基本的に3種類(アリーナ席、2階席(サイド)、2階席(エンド) )で、全席指定席でした。当日券でも映画館のように受付で座席指定しました。

◆アリーナ席:土足OK。フロアに緑色のシートを敷いたパイプ椅子座席です。ソーシャルディスタンスで横とは1~1.5席分ぐらい隙間がありました。前列後列の2列でどちらも同じ高さ(後列だからといって1段高くはしていませんでした)。

◆2階席(サイド):ロング椅子で背もたれなし。観戦後はちょっと腰が痛かったです。座面はプラスチックなので折り畳みクッションがあると楽です。自分は寒さ対策で持っていたブランケットを敷きました。こちらもソーシャルディスタンスで横とは1人分開け。以下の1枚目の奥に見えている座席がそれです。

◆2階席(エンド):背もたれあり。2階席(サイド)より楽でした。でも同じくプラスチック座面なので座布団おすすめです。横とは1席分開け。

2階席の座席感は、ZELVAのチーム紹介動画みていただけたらと思います。この動画、今思えば千葉公園体育館で撮ったようです。

2階席まで行く動線にエレベーターは見当たりませんでした。前の座席との段差はなんとも言えないのですが、現在は1席開け着席なので、実質2席分の段差があります。なので前の人が邪魔になることはあまりないと思います。

今回は、サイドとエンドのどちらの方が見てて楽しいか試したく、13(土)は2階席(サイド)で、14(日)は2階席(エンド)で観戦しました。結論は「エンド一択」。サイドのほうが見慣れているので安定感はありました。ただ、エンドのほうは、トスの軌道をみて「おお?そこからレフトに!?」とか「これは中央、と思ったらバックアタックだったー!」とコートにいる選手と同じ感覚が味わえました。反対側コートが多少遠くなるのですが、そこまで広くないので臨場感は十分でした。「どこで見るか」の議論は、VリーグHPのコラム「選手がオススメ「バレーボール観戦するならこの座席!」(下記リンク)も面白いです。

座席にホーム側・アウェイ側というカテゴリ分けはチケット販売の時点でありませんでしたが、実際もどっち側がホーム./アウェイという雰囲気はありませんでした。ただ、試合によっては「ホームの選手の知り合いが集まっていた」とか「アウェイサポが集まっている場所」とかがスポット的にあったりするので、現時点、運任せだと思います。そのような状況がつらい場合は、運営にダメ元で相談してみるのもありかなと思います。運が良ければ、座席交換してもらえるかもしれないです(もちろん、コロナ禍でもあり、してもらえない可能性の方が高いので、その時はおとなしく引き下がればいいと思います)。ZELVAは、11月の試合は舞台側、12月の試合は体育館入口側が1セット目のコートだったので、試合としてもホーム側/アウェイ側は設定されていないのかも。

体育館(設備)

古めの市民体育館という印象。ただ、建て替え計画もあるので、新しい体育館ができ次第ここを使わせてもらえるようになるといいですねぇ。神谷市長何卒。2023年3月に供用開始だそうです。

トイレは古めです。看板が「男子便所」であることから察してください。水洗で、大便器は洋式のようでした。

12月の試合ではコートにスポットストーブが設置されていたこともあり、観客席も含めてあまり寒くはなかったです。

飲み物はOKで、ロビーに自販機が2台ありました(電子マネーは非対応)。冷たい飲み物が多いですが、暖かい飲み物も1列ぐらいありました。売り切れることはなかったですが、温かい飲み物がないと死ぬという人は水筒に温かい紅茶を淹れていってもいいと思います。千葉公園駅から体育館のルート付近にも1つ自販機(電子マネー非対応)がありました。

食べ物はNGで、売店・出店・移動型キッチンもありませんでした。公園の真ん中に「カフェハーモニー」という喫茶店があるようなのでお腹すいたらそこかなと思います。体育館から徒歩5~10分ぐらいです。

会場の受付は、「ファンクラブ予約・当日券」と「Vリーグチケット」で分かれていました。おそらく現金を扱うかどうかで分かれてそう。どちらの受付も検温・アルコール消毒の設備がありました。

行き方・アクセス

自分は以下の2種類のルートを使いました。

◆JR千葉駅から①:GoogleMapで検索するといくつかルートが出てきますが「護国神社通り経由」と表示されるルートが分かりやすいと思います。住宅街を通るルートで、千葉駅から護国神社入口までは歩道のある両側2車線の道。帰りに使ったのですが、暗くても迷わず千葉駅までたどり着きました。体育館を出て左に進む ⇒ マツキヨ&アゴラの前を通る ⇒ ラブホテル近くの交差点を左に折れる ⇒ 千葉駅。

◆JR千葉駅から②:遠回りですが、千葉駅から千葉公園を通って体育館に行くこともできます。千葉公園出口から右に進んで、大きく左のカーブを書く道路を進みます。モノレールの高架が見える三叉路では左斜め前に。「←千葉公園」という看板もありましたが、ちょっと気づきにくいかもしれません。イタリア料理店の国旗が出ていればそちら方面です。このルートだと、千葉駅付近にファミマが、公園付近にセブンイレブンがあります。公園に入り少し進むと、池が見えてくるので、池の左側に進みます。大きめの公園なので、要所にマップもあります。売店や広場を抜けて、いい感じのところで進路左側にある遊歩道を進みます。ゆるい上り坂を上ってプールが見えてくると、少し道が左に曲がり、体育館に到着します。正直ちょっとわかりにくいかもしれません。また、行きは日が明るい時間のでわかりやすいのですが、帰りは暗いです。街頭はちらちらとはあるのですが、行きよりも格段にわかりにくくなるのであまりお勧めしないです。

◆モノレール千葉公園駅から:公園内を抜けるルート。西口から駅を出ると最近できたPIST6(競輪)ののぼりが立っていたのでそれに沿いつつ、途中で分岐します。11月はちょうど紅葉の時期で、公園内をのほほんと散歩しているといつの間にか体育館についてしまいました。


自分は車を使ってないのでわからないのですが、千葉公園体育館駐車場は利用できないそうです。ちょっと遠いですが、いくつかコインパーキングがあるようです。


試合・演出

複数の試合を実施していたので、前の試合がフルセットとかだと押します。実際、13日は20分ほど、14日は1時間ほど押していました。

試合開始・試合中の演出(チアが出てくるとか動画が始まるとか)はなく、淡々と試合が始まり進んでいきます。夏の甲子園ぐらいのさらっとしたイメージ。

アナウンスやジングルはありますが、セット終了・タイムアウト・交代などの試合が止まる理由のアナウンスがメインです。得点者や、反則内容などの ”+α” のアナウンスはありませんでした。「よくわからないけどなんか反則があったっぽい」場合は、タッチネットかオーバーネットな気がします。気になる人はがんばって審判のジェスチャーを覚えるしかないと思います。自分は線審の「ボールがネットに立っているポストの外を通過した」という反則ジェスチャーが、キレが良くて好きです。

グッズ売り場は簡易的ですがあり、タオルやTシャツなどを売ってました。カタカタという名前のハンドクラッカーも売っており、拍手しかできないこの時期に手が痛くならず音を出せる代物です。

プレゼントボックスもあったりするみたいです。ZELVAだけではなく他のチームのもありました。

感想

試合には負けてしまいましたが、個人的には楽しみました。バレーボールのジャンプの高さやアタックの迫力はすごかったです(小並感)。強打したアタックをレシーブし、そのボールが高く上がった瞬間を見ると「よく受けた!」という気持ちになり、そのままラリーが続くと「なんとかこの得点とって流れをもってきてくれ」と没入してしまいます。バスケやサッカー、野球とはまた異なった面白さがありました。

同行してくれた妻も(普段のサッカー観戦には来てくれないのですが)「楽しかった。また行ってもいい」と言っていたので、バレーボールにもポテンシャルは十分あると思っています。飲食や演出がもっとあればいろいろと誘いやすくなるのですが、この辺りは新体育館が使えるようになってから本番な気がします。神谷市長何卒…!また12月も機会が合えば参戦しようと思っています。

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