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本棚:『ダーリンの頭ン中』

絶賛、英語学習中(のつもり)の身としては、語学に関する情報は気になりまして、でも、難しい本だと頭に入らないから、気軽に読めるもの、そう!マンガならば手に取らずにはいられない。ということでの本書。
おなじみの『ダーリンは外国人』は友人の家にあって、パラパラと読んだし、図書館でも借りて読んだことがあったと思うのですが、トニーのお顔を初めて拝見しました。この本の初版は2005年ですけど…。巻末対談として、トニーと言語学者の町田健先生との対談が掲載されており、そこにお写真があります。
さて、本書を読んで一番「えぇ~、そうだったの!」と思ったのは、「THE」の真実。母音の前にあっても「ジ」と読むわけではないとのこと。なんと…。音読するとき、「あ、ここは母音の前だから「ジ」と読まなきゃ」なんて思っていたのに、なんだか騙されていた気分。
英語って難しいわ~とよく思うけれど、日本語も外国から見れば難しいはずで、日本語でも意識していないだけで、十分複雑な発音をしているんだなぁと思いました。ちなみに名古屋弁の「みゃー」は[æ]に近いと言われているとのこと。今度、[æ] のある単語を見かけたら、名古屋弁を思い出しそう。


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