見出し画像

【オーストラリアワーホリ 序盤編】 RSA取得!お酒を出す飲食店での勤務ができるようになりました。

こんばんは!
オーストラリアワーキングホリデーに来ています。
現時点のステータスはこちら。

・オーストラリア滞在4日目
・語学学校には行かず、まもなく勤務開始予定
・勤務先はシドニー郊外のホテル併設レストラン

今日は、RSA資格取得のためトレーニングを受けに行きました。

RSAとは?

RSAと検索すると、RSA暗号のほうが先に出てきますが…。オーストラリアで言うRSAとはResponsible Service of Alcoholの略で、お酒を出すレストランやバーで勤務する際に必要となる資格です。役割がお酒を提供するかどうかに関わらず、勤務先がお酒を提供している限り取得が必要です。

コースはオンライン、もしくは対面で実施されますが、受講前の前提を満たすためにはオーストラリアに住んでいる必要があり、出国前に受講することはできません。そのため、オーストラリア到着から勤務開始までの間である今日、対面受講をしてきました。

受講してみてどうだった?

講義は試験を含め全部で3時間でした。全て英語で行われましたが、内容はそこまで難しくありません。日本で常識的レベルとされる知識に加え、オーストラリアならではの事情を押さえられていれば問題ないのではという印象でした。

例えば、下記のような内容がありました。お酒の種類に関する話も出てくるかなと思いましたが、アルコール度数についての説明があった程度でほとんど深堀されませんでした。
・お酒を提供してはいけない人について知る
・身分確認の方法(身分証明書の見方)を知る
・お酒の提供を断る基準、断り方を知る

単語については、intoxicate(酔っ払った)、premise(建物、店内)といった、私にとって馴染みが薄い単語がいくつか出てきました。ですが、何度も出てくるので、一度押さえておくと内容の理解度も格段に上がりました。

その日のうちに資格を取得できた旨のメールをもらい、なんとか勤務開始までに間に合わせることができました。

仮資格から本資格への切り替え

今回出た資格は、まだ仮資格の状態です。運転免許と同じように、このあと本登録をしにいかなければならないのですが、残念ながら土日は定休日とのことです。私は明日土曜日に、勤務地近辺への移動を控えているので、本資格への切り替えはもう少し先になりそうです。

今回の資格取得を通して感じたこと

オーストラリアではお酒を出す場所で勤務するだけで、お酒に関する資格が必要とのことで、一体過去にどんな背景があって取得が義務付けられたのだろうかと興味深く感じました。
私は勤務開始からしばらくはオーダーを取ることはないのですが、従業員という観点からオーストラリアがお酒に対してどういう姿勢を取っているのか、見てみたいなと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?