活躍し続けるクリエイターに共通する8つの特徴
こんにちは。ライフキャリアコーチ、臨床心理士のAriです。
この記事では、私の周りにいる活躍し続けるクリエイターさんたちに共有する特徴を8個書きたいと思います。
クリエイター=デザイナーではない
私がクリエイターと呼ぶ人は、自分の頭の中にあるアイデアや情熱を実現させ、それを仕事にして継続、もしくは展開し続ける人のことです。
ですので、たとえデザイナーという肩書きがあっても誰かの言われたことを形にする人や、設計図のあるものを形にする人たちは除外しています。
自分の中から0→1を作り続けるということは、自分の中に「1にしたい何か」があること、それを実現する情熱があることが不可欠です。
活躍するクリエイターに共通する特徴
私は臨床心理士ですが、音大を卒業した経歴やアートや音楽を愛する気持ちがあるからか、ありがたいことに周囲に素敵なクリエイターが沢山いらっしゃいます。
アートディレクター、菓子職人、ブティックオーナー、料理研究家等、仕事は様々ですが、0から1を創り出してきた彼らとコミュニケーションをとる中で、だんだん活躍し続けるクリエイターたちに共通する特徴が見えてきました。
それは以下の8つです。
繊細さ
意志の力
エネルギーの塊
真面目
継続力がある
自分を客観視する力がある
手や身体を動かし続けている
仲間とのつながりを大切にしている
1.繊細さ
活躍しているクリエイターは自分自身の心の動きに本当に繊細です。
自分にとって本意でないことをキャッチするセンサーが人一倍優れています。というよりも、不本意なことで生じる自分の心のノイズを無視したまま作業できる鈍感さを持ち合わせていないのです。
だから彼らは自分の心にも、他者にも嘘をつかないでいられる方法をいつも模索しています。
2.意志の力
0→1で自分の頭にはあるけれども、この世にないものを創り出し、形にすることは簡単ではありません。
今まで誰もやってこなかったことには必ず理由があり、手間がかかったり、一見非効率的に見えたり、経済合理性がなかったりします。
でも、活躍し続けるクリエイターはそこで諦めるという選択肢はありません。自分の中でやらずにはいられないことがあり、それを無視することの方が諦めることよりもよっぽど辛く困難なことだからです。
3.エネルギーの塊
活躍し続けるクリエイターはエネルギッシュです。見た目は穏やかで優しそうでも、クリエイションに対する彼らの貪欲さこそが、0→1を可能にするのです。
4.真面目
俗に言うクリエイティブ業界のイメージは時間にルーズだったり、フランクな印象をもつ方もいるかもしれません。が、活躍し続けるクリエイターは本当に真面目です。真面目というよりも、自分の創りたいものを実現するために一番効率的なのがまっすぐに、誠実にクリエイションに向き合うことなのだと思います。
5.継続力がある
2の意志の力でも触れましたが、活躍するクリエイターは失敗を失敗と捉えて立ち止まることはしません。たとえ発表した作品の反応が悪くても、思うような成果が出なくても、自分のクリエイションを信じて行動を継続し続ける力があります。
6.自分を客観視する力がある
活躍し続けるクリエイターは、自分の作品、ときに自分自身を徹底的に客観視する力があります。他者が自分をどう体験するのか?自分の作品をどう感じるのか?創り出す力だけではなく、それを感じ取って(迎合するのではなく)コミュニケーションする力があります。
活躍するクリエイターは、ご自分の中にプレイヤーと観客、ときにコーチやコンサルまで居るんじゃないかと思うような人もいます。
7.手や身体を動かし続けている
実はこれが一番の肝なんではないかと思います。人気が出たり、有名になったりしても、活躍するクリエイターの方は自分が一番手や身体を動かして、調べたり、勉強したり、創ったり、実験したり、頭だけではなく、常に手や身体を動かし続けています。
8.仲間とのつながりを大切にしている
0→1を創り出す作業は、孤独でもあります。活躍しているクリエイターの方は、その孤独を受け入れつつ、自分の尊敬できる仲間や、クリエイター同士のつながりをとても大切にしています。
活躍し、選ばれ続けるには理由がある
あくまで私見ですが、以上が私がみた活躍し続けるクリエイターに共通する特徴8つです。
不確定要素の多いフリーランスという立場の中で、彼らが0→1を創り出し続けられるのは、彼らの中に変わることのない普遍的な行動指針があるからだと思います。
改めて、彼らに今日も最大限の敬意とエールを送ります!
そして、自分の中にあるアイデアや情熱を形にしたい、社会で表現したいと思いながらも、
自分の才能に自信がない、
収入が不安定になるのが不安でなかなか行動ができない、
一目がきになる、
継続できない、、、
そんな想いで立ち止まっている人たちに、何か一つでも気づきになれば幸いです。
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