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金継ぎで器を直しています

金継ぎとは、室町時代頃から続く器の修復方法で、
主に漆を使って直します。
「金継ぎ」とは言いますが、金は最後の飾りつけであり、漆が主役です。

なんだか難しそうだなー、と思う金継ぎですが、壊れたうつわ、ガラス、漆の製品、お盆など色々な物が直せてとても楽しいです。


欠けを銀で仕上げたうつわ

私は仕上がりを銀で仕上げるのが好きなタイプです。
金継ぎは、金、銀、色のついた漆などで仕上げる事ができます。


こちらも銀色で仕上げています

この器は、5つ位に割れていたのを直しました。大正時代頃の器で、
絵がレトロで可愛い。


ガラスの製品も直せます。

割れてしまったガラスの花器

こちらはピンク色の漆で直しました。

割れてしまったおぼん

漆と小麦粉を混ぜたものでつけ、この後漆をぬり、直していきます。

金継ぎの方法で色々な物を直しています。

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