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クリニックから一般企業を経て思う、休みは多い方がいい

こんにちは、
有田熊です。

タイトルを読んだ皆さんは感じているでしょう、
そんなこと当たり前だ、と。


しかしながら、
初就職から医療系クリニックに勤務した私は
ずっと週休6日出勤が当たり前でした。

大抵のクリニックは「月〜土」が診療日、
そのうち2日が午前診療のみ、のパターンが多いと思います。

そうなると、
祝日や盆正月などでない限り連休はありません。
(シフト制の場合は違うかもしれません)

そして、その連休でさえ
クリニックによっては休日当番医で出勤になることがあります。

では有給を使えばいいのか?

「いいえ、ほぼ無理です。」

連休を取るためには土曜か月曜休むことになります。
しかしながら、休みの前後は大抵患者さんが多いです。
特別な理由がない限り休まないことが暗黙のルールとなっています。

また、土曜日は子持ちの方やパートさんのお休みが多いため、
実質休めるのは冠婚葬祭位です。
比較的円滑な職場であればスタッフ内でフォロー、
上司には嘘の理由で乗り切ることもあるでしょう。


そして待望の半休も、時間通りに終わるかは半々です。
気付いたら14時過ぎ、少し買い物をして帰ればもう夕方!
なんてことしばしば…。

唯一の希望は、旅行好きな先生だと年末年始などの休暇が
長くなる可能性があることです。


それが「当たり前」でした。
いくつかのクリニックで働きましたが、大抵こんな感じです。
2連休なんて嬉しすぎてワクワクが止まりませんでした。


特に最初のクリニックは週で合計しても1.5日しか休みなし。
正直労働条件なんて給料くらいしか見ていなかったです。
(こんな能天気なのは自分だけかもしれないですが)
親も同じような医療職で、違和感も特にありませんでした。

では、一般企業へ転職してどうだったのか?

休みだけでいえば正直天国です。

年休は約120日。(クリニックは80日前後が多い)
毎週少なくとも完全週休2日。
有給も1年目からしっかり使えて、長期休暇も取れます。
有給とは別にアニバーサリー休暇もあったり。
月に一回は週3休が取れることもありました。

ちなみに給料はクリニック勤務時とほぼ変わらず。

大きい病院へ行けば企業に近かったかもしれませんが…
業務よりも人間関係(地域のまとめ役や接待)で諦めました。

もちろん熱意や使命感を持って働いている人も大勢います。
私もクリニックでの仕事自体は嫌ではなかったですし、
回復して喜んでいる患者さんを見れば嬉しかったです。

達成感や満足感で言えばクリニック勤務時の方が
高かったと思います。

しかし、もう週6日勤務は正直きついです。

もちろん仕事が好きで、
苦にならない!という人もいると思います。

先日お話しした美容師さんがそのタイプでした。

あるいは平日に半休がある方が嬉しい人もいるかもしれません。

私は素直に休みが多い方が嬉しいです。
休みでなくとも在宅日数が多いほど負担が減ります。

理想は在宅と外の仕事、半々くらいで生活できることです。


ということで、
次の仕事ではできるだけ休みを多くする方向で考えています。

正社員ではなくパートや派遣で働いてみるか。
週休3日の勤務体制はどうか。

そもそも週休3日って本当なのか。

一度応募してみるのもありなのかもしれない、と思う今日この頃です。


最後に一言。
新社会人の皆さま!一日お疲れさまでした。





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