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英語と向き合うということ5

英会話とチェス

英会話とチェスは、ある意味で同じ感覚だなと思いました。

各々が同じルールのもと、時にはその技を見せつけ合い、時にはそのスキルについて語り合う。そういう意味で、英会話はチェスとか将棋クラブとか(テニスサークルでもなんでもいいのですが)同じ構造だなと。

文法や単語という共通したルールがあるので、それぞれ別の場所で学んでいたとしても、またお互いに知り合いでなくても、”いっせーの”で試合が始めることができます。(対面でのコミュニケーションやグループセッションなどのイメージです)

人によって、知っている単語量も会話のスピードも、総合的な熟練度も異なります。なので、試合(会話)が始まると、互いに英語学習者であれば、ある程度優劣が出てきてしまいます。目指すべきところは、意思疎通がとれることなので、やはり熟練度が高い方がいいに決まっています。

この共通のルールというのがコミュニケーションの基本。音楽は世界共通の言語なんて言われますが、それもリズムや12音階、和音など同じルールのもとに成立しているのと同じだろうと思います。

二人でご飯

ある日、日本語が話せない人とご飯に行こうということになって、ご飯に行ったのですが、共通のルールは英語だけでした。”いざ実践”という意気込みです。
過去にも触れたように、英語初心者にとって、三人以上での会話と二人だけの会話は結構感覚が変わるのです(まあ、日本人同士でも同じっちゃあ同じかもしれません)。

実践としては曲がりなりにも意思疎通がとれることの嬉しさがあって、特に英会話のセッションではない実践の場で会話ができたことの充実感がありました。他の国の人と話ができるというのはなんとも嬉しいことです。まだまだ無茶苦茶なのは自覚していますが、一歩進んだ気がしました。今年の英語体験の中では大きな出来事だったと思います。

でも、英会話のセッションに行くと、また一喜一憂が始まるのです。(その理由は、自分の知識内の会話か、それ以外の会話になるか、ということであるのは分かっています)。だから、知らない単語の一つでも覚えておこうと思います。今日覚えた単語は、Christmassy!

それでは、また。