南の川から(気まぐれダイアリー)4月2日

おはようございます。
四万十は、晴れてますが、春霞の空から届く陽ざしは弱く、少し肌寒い春の朝です。
川へ。
淡くかがやく萌黄色の岸辺は、鳥や蛙(カジカ)の恋歌に満ちてます。

沈下橋にたたずみ、コーヒ―片手に、ぽけっと川をながめれば、冷たい川風に、足元の若葉も小さくふるえていました。
今日の最低気温は、6、3度。

 最高気温23、1度。

花曇りの空から、時々、やわらかな陽がこぼれる午後です。
あたたかな春風のなかで、(いちばんの背の高い)センダンの木も芽吹きはじめ、満開のサクラの花は、ハラハラと散りはじめています、

タンポポ、スミレ、ホトケノザの花がいろどる道端では、イタドリの若茎がグングンと伸びはじめていて、もうすぐ採りごろに。春やねぇ(スカンポ。高知県内の全域で手軽に採取できる山菜。下処理をして保存食に。油炒めやお浸しなど)。

イタドリ

天気は、今夜から下り坂。明日以降の予報は、傘マークのオンパレード。
また、春の長雨か・・・。この雨は、花散らしの雨となるコトでしょう。

 そして、この菜種梅雨が明ければ、南国土佐は、もう初夏です。春短っ!
サクラの花が終わり、ツツジやサツキ、フジ、トサシモツケ、ノイバラ、ウツギの花がいろどる南国の川は、いちばん花の多い季節をむかえます

そんな、花と若葉香る初夏の川を、カヌーでゆけば(機械音のないギアを使えば)、誰もがすぐに自然の子になっちゃいます。あなたもいかが?

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