12月22日(金)のつぶやき

朝、目が覚めるとそこは雪国だった・・・。
おーひやい(今日の最低気温-1、0度。今季最低)。

真っ白く雪化粧をした庭に、粉のような雪が、音もなくひっきりなしにゆっくりと降っています。
車には、20センチほどの厚さの雪が積もっています。
ワイパーを上げておいて正解やった。
庭から道路に続く狭いスロープは、雪の重さで大きく頭をたれた細竹たちに塞がれてます。やれやれ。

サクサクと雪道をあるいて沈下橋へ。
雪に慣れていない南国の住人。さすがに、この雪道を走る車は稀で、国道も静かです。

朝の川は、モノトーンリバー。
白く染まった山、川原、沈下橋のなかを、深いグレーの川が、ゆっくりと流れています。

凍てついた空気の中、ポケットのなかの、缶コーヒのぬくもりが嬉しい。
さぶいけど、(雪に)閉じ込められたけど、このレアでしぶい川景色を見られたのは、ラッキー。
ちらちらと雪が舞う沈下橋から、雪化粧をした南国の川をココロゆくまでながめました。

さて、(雪がやんで)お町に買い出しに出れるのはいつになるやろか?

最高気温1、7度。午後は、雪のち晴れ。

午後の空に、じこじこと青空が広がれば、それとともに、雪が止みはじめました。
やがて、流れる雲間から陽ざしもこぼれはじめました。ほっ。
暖かく眩しい光り。空を見上げて、太陽に感謝する冬至です。
「ありがとSUN」と。

冬の太陽にさそわれた僕は、登山用のブーツを履いて、散歩にGO!
国道や陽のあたる小道は、もう黒々とした路面を見せているけど、田畑や日陰の小道、家々の屋根は、まだしっかりと白く雪をかぶっています。

賑やかに歌いはじめているのは、この雪に、寒さに声を潜めていた鳥たち。
沈下橋をわたり、岸辺の林を縫う細道(ほとんど日陰)をゆけば、バサバサと頭上から落ちてきた雪が、ジャケットのフードの隙間から背中にIN。
うっひゃーツメテー!!思わず僕は、飛び上がったのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?