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従順性を基準とした選択的な交配による影響

生殖期間の延長、生殖回数の増加、成熟期の遅延といった家畜化された動物に表れる特徴の中には、人間にも当てはまるものがあるのではないかと思います。

人類は自らを家畜化したのではないか?
つまり、従順性を基準とした選択的な交配が、内発的ないし外発的に行われたのではないか?

もちろん、他の可能性もある。
安定した食料の供給、安全な住居などによるストレスの低減が原因かもしれない。となると「ストレスの低減」と実験によって試された「家畜化」は、同義であるかもしれない。

もし「ストレスの低減」が原因であるとするならば、ストレスにさらされた場合、これらの特徴は発現しないということになる。都市化による人口減少がこれにあたるのではないか?

都市化は、野生に暮らす動物と同じかそれ以上にストレスを感じる環境であるから、生殖期間の短縮、生殖回数の減少、成熟期の早期化(要するに老ける)が発生する、のだろうか?


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