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2023年2月 シンガポール旅行記 その①

こんにちは。2023年2月に訪れたシンガポールの旅行記を綴っていこうと思います。
今回初めてのシンガポール、いつも仲良くさせていただいているほっちさんに会いに行って参りました。

まずは準備編。
①航空券
航空券はLCCのエアアジアを予約しました。ルートは乗継有の羽田→クアラルンプール→シンガポールで片道約12時間。発着地は羽田、出発は深夜便が望ましいのとコスパを考えて予約を決めましたが、LCCならではの出発便で約2時間の遅延が発生した為、今後は大人しくエアアジア以外の便の予約を閣議決定。
ちなみに価格は往復で約6万ちょいでしたが、成田発着のスクートの方がコスパはよかったかと思います。
遅延発生のお知らせは出発日の昼にメールで連絡があり、クアラルンプール→シンガポールの便も自動的に違う便に振り替えられておりました。勝手に振り替えてくれると存じなかったので、会社の昼休憩時に鬼の形相で「エアアジア 遅延 乗り継ぎ 振替」等でググったのを今でも鮮明に覚えています。焦りで昼ご飯が喉を通らなかった…というのは盛りましたが、2リットルくらいの冷や汗はかきました。

②SG Arrival Card
入国時に提示が必要となる為、到着の3日以内に「電子入国カード・健康申告書(SG Arrival Card)」を登録しました。こちらは入国時だけでなく、シンガポール内のカジノ入場時もパスポートと共に提示が必要でした。

③ワクチン接種証明書
ベトナム旅行でも使用した「接種証明書」アプリを使い回しました。

④Visit Japan Web
「Visit Japan Web」にて日本帰国時のファストトラックの事前登録を行いました。ベトナム旅行時では「my SOS」アプリの登録が必要でしたが、こちらはアプリのDLからパスポートの登録まで中々項目が多く面倒でした。今回は面倒な登録項目も減り、より簡易になった印象です。

今回の旅で準備したのは大きく分けて以上4つ。
ほっちさんのお家に宿泊させていただく為、ホテル泊はしませんでした。サムネイルにもある「マリーナベイサンズ」はシンガポールの象徴的ホテルですが、1泊の値段がうまい棒約8000本以上分でしたので、いつかお金に余裕ができたら泊まってみたいと思います。石油王の方、支援お待ちしております。

準備も完了した所で、いざ出発編へ。
先述した通り、出発便の遅延が確定しておりましたが、いつもより早く退社し出発(深夜1時)の約5時間以上前に羽田空港に到着。しかし、何にもする事がない。とりあえず、展望デッキに行って飛行機を眺める。しかし、何も起こらない。 

昔からのお気に入りスポット


国際線の第3ターミナルは成田空港程規模も大きくない故、暇つぶしスポットが少ないので無駄に空港内を徘徊しました。

徘徊ポイントも回り尽くした為、大学時代に野宿を経験した空港内のベンチに座ってチェックインカウンターが空くまで待機。このベンチを見ると、一人で孤独に野宿した思い出が蘇ります。もう今では身体がグラップラーバキバキになるのでできませんが。

そんなこんなで時間が過ぎ、チェックインを済ませ、いざイミグレへ。自動ゲート+荷物検査でスっと完了。だがしかし、まだまだ時間がある。
とりあえずスっとラウンジに行ってスっと休み、スっとご飯をカフェで購入し、スっと搭乗ゲート付近に着弾。ここでも搭乗開始時刻まで時間が余りに余っていたので、ひたすらボーっとしたり、瞑想したり、ゾンビウイルスが飛行機にばら撒かれたらどう行動するか考えたりして、時が来るを待っていました。
やっとの思い(?)で搭乗開始となり、クアラルンプールに向けていざ機内へ!

3席のうちの通路側を確保!!!隣席も誰もいない!が、しかし、窓側席ネキがフライト中にクソ狭い2席に渡り寝そべりムーブをかまし始め、中々にクレイジーなフライトとなりました。
LCCの為、機内食は勿論有料。機内コンテンツもない為、スマホで音楽を聴きながら半睡眠状態で過ごしました。
約7時間のフライトを経て、クアラルンプールに到着。

帰国便でもお世話になるので、往路では特に店も見ずに搭乗ゲート付近へ直行。クアラルンプール→シンガポールの出発まで約2時間ほど時間がありましたが、この先で改めて荷物検査が行われる為、早め早めの行動を心がけました。結果、出発までまた暇になりました。荷物検査を超えた先の搭乗ゲート付近、売店がちょこっとあるくらいで本当に何にもないのです。
とりあえずまた椅子に座り、「ゾンビウイルスが街中でも流行したら、まずどこに避難するか」を考えながら出発時刻までを過ごしました。とりあえず結論として、デパ地下に避難するという事にしておきました。

そんなこんなでハンマカンマで、出発時刻となり、約1時間のフライトを経てシンガポールに着弾。
想定より約2時間遅れでしたが、無事辿り着けて安堵。ほっちさんもお家から空港へ迎えに来てくださり、シンガポールの地でやっとお会いできて歓喜。(想定した予定が変わってしまい、ご迷惑をおかけしました…)

空港内でサメを発見


その後、Uberで市街中心地へ。改めて、移動から何から何まで本当にお世話になりました。
丁度お昼の時間でお腹が空いていたので、ほっちさんオススメのヨントーフのお店で腹拵え。
多種多様の店が集まる「ラッキープラザ」の建物内のお店です。建物内をちょろっと散策しましたが、フロア毎に○○エリアという概念はなく2Fにも3Fにも4Fにも美容院、ネイルサロン、お土産屋、クリニックが点在しており、ローカルな雰囲気が抜群でこれぞ東南アジア!を早速体感する事ができました。

東南アジア風(?)おでん
コピ

店は地元の人で大繁盛。並びながら好きな具材・麺をそれぞれ選び、テーブルへ着席後に完成した写真のヨントーフが運ばれてきました。
日本のおでんとはまた違った風味で、チョイスした具材に素朴な出汁が染み渡り、今まで食べたことの無い、あっさりだけど癖になる味で、高速で箸が進みました。特にミートボールがバチくそに美味い。
シンガポールに訪れる事があったら、ヨントーフは外せない一品だと思いました。日本でもどこか食べれる所がないだろうか…
また、日本にはないシンガポールならではの「コピ」もオーダー。
「コピ」はコーヒー+練乳の意で、通常のコーヒーよりも格段に甘く、濃厚な味わい。
甘党の方にはたまらないコーヒーだと思いました。

腹拵えが完了した所で、シンガポールの名所といえばココ!と渋谷100人アンケートで100人中85人が答えるであろう「マーライオン」に行きました。

世界がっかり三大名所に選ばれているこちらのライオンちゃんですが、個人的には想像よりもサイズがデカかったので、全然がっかりはしませんでした!寧ろ、このビル群の中で悠々と水を排出するライオンちゃんが逞しく見えました。

ライオンちゃんを背景に自撮りをしてみましたが、絶対に自撮りスポットを間違えているので、下手さには自信があります。


憧れのマリーナベイサンズも目の前に!
うお〜!コナンで見たところだ!と興奮状態。
改めて奇抜な構造ですよね。

シンガポールのシンボルを後にし、ほっちさんが予約してくれたGoodWood Park Hotelのアフタヌーンティーへ。

どれも美味

ビュッフェ形式で洋食、中華、シンガポール料理、デザート等の幅広いラインナップで絶品の紅茶も嗜む事ができます。ヨントーフで満たされたお腹が更にアップデートされ、シンガポール初日で満腹という名の幸福を体感。

アフタヌーンティーを愉しんだ後は、シンガポール在住のシティファンの方をお呼びいただき、シティの話で盛り上がりながら、シンガポール料理を味わいました。こちらは「chatterbox」というお店で、洗練され、落ち着いた雰囲気は料理の美味しさをより一層引き立てておりました。本当にどの料理も美味しかった…あまりにも短時間で沢山の美味しい物を胃に詰め込んだ為、膨張する腹部。比例する多幸感。

▼ココナッツアイス
濃厚で最高に美味
▼チェンドル(マレーシア版かき氷)
緑のうにょうにょ、これが美味いんです
▼ラクサ
シンガポール料理の代表格
クリーミーかつ程よい辛さのスープが美味
▼チキンライス
こちらもシンガポール料理の代表格
マンチェスターシティの選手に例えると
デブライネの様な存在
鶏肉がプリップリで味も染みてて絶品

写真を撮り忘れてしまいましたが、ホッケンミー(シンガポール、マレーシア版焼きそば)もいただきました。
海外旅行で1日のうちにここまで現地の美味しい料理を味わえるなんて…ほっちさん、改めて本当にありがとうございました。

食事を終え、ほっちさんのお家にカムバック。
先にはマリーナベイサンズも見え、窓からの眺望が高級ホテル以上です。写真よりも実際に見た時の感動は計り知れません。

夜はマンチェスターシティvsノッティンガム・フォレストの試合をテレビ観戦。ほっちさんとは時々プレミアの試合を日本⇔シンガポールで一緒にリモート観戦してましたが、シティの試合に関しては一緒に観るとシティが勝たないというジンクスがあり、今回もシティは勝ちませんでした。いつかジンクスを破りたいですね。

その後もリヴァプールとどこか(忘れた)の試合があり、途中まで観ておりましたが、夜も深かったため就寝。2日目は、シンガポールの観光スポットを巡りました。

長くなりましたので、次の記事で続きを書こうと思います。ここまで見ていただきありがとうございました。

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