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129:”楽しい”の余韻

普段、辺境の地でのんびりと放牧されている二等兵だが、去年の6月までは都会で働いていた。
久しぶりに出た都会は、何だかとても人が多かった。(当たり前)

■美味しいものと楽しい会話

ボス・お姉さま・私は、美味しいものを食べる会なので、行くお店はもちろん美味しいお店。
以前働いていた場所から近く、働いていた頃にも2回ほど行ったことのあるお店だ。

お店の場所は「何故ここに!?」という場所にあるのだが、このお店、出てくるものがとにかく美味しい。
ちょっと迷子になりつつ到着して、ボスと近況報告をしているうちにお姉さまが合流。

今回はコースで予約してくださっていたので、ビールとジンジャーエール(超生姜効いてた)で乾杯し、お食事開始!

こりこりの子持ち昆布に、絶品のゴマ豆腐。前菜から美味しい。
運ばれてきた大皿のお刺身は、厚みもあって角がぴんと立っている。

ボスとお姉さまが頼む日本酒を、ちろっと舐めさせていただきつつ、美味しいお魚に舌鼓を打った。

美味しいものを食べている時、人間ってとても幸せな気持ちになる。
気の置けない人たちと、笑いながら食べると、もっともっと幸せになる。

コロナ禍で会えなかった分には到底たりないけれど、色々な話をして、ぷりっぷりのキンキの煮つけや、美味しいお肉に「おいしーい!!」と笑い合う。

ただただ楽しくて、幸せな気持ちになれる食事。
家族以外でこんな時間を持てる人たちと出会えたってことが、嬉しくて仕方ない夜だった。

なお、近いうちに次回も開催予定。

■楽しい、は持続する

辺境の地に戻り、ぽわぽわしながら洗濯物を室内干しし、何だかんだとやっていたら2時半。
「うぉぉぉい!!」と己を𠮟りつけて就寝、もちろんいつも通りの時間に起床した
そう、辺境に寧日なし。

睡眠時間は短いのに、何だか気持ちが軽やかだった。
今日はタスク多いな、やだなー、なんて微塵も思わない。
むしろやってやるぜ! の心意気だ。

無職で家にいると、会話をする人が限られてくるので、いくらおしゃべりの私でもコミュ力が低下しているような気がしていた。
でも、昨日のように笑って楽しく過ごせた時間があると、「あ、まだ喋りは全然いけるな」と思えたし、それが小さな自信へと繋がっていく。

日々面倒なことっていくらでもあるものだし、「めんどくさい!」と言ったって別にいいと思うのだが、気持ちが晴れやかな時は、面倒なことさえそうは感じないんだなー、という発見。(今更)

どんなことも、見方や感じ方次第ということだ。
出来る限りポジティブに捉えられる時間を多く取れるように、自分の感覚も変えていけたらいいなあ、と思う次第。

■そして恐怖の体重計

昨日はさんざん美味しいものを飲み食いした。
完全にオーバーカロリー、自覚はある。

自室の体重計に乗ったら、0.4kg減っていた。
(お風呂場の体重計は前日比±0)

体重計によって出てくる数値が違うのもアレだが、まあ、自分の部屋の体重計を信じてみようと思う。
こっちの方が重たく出てるからね!

本日の体重: リセットから-1.7kg。何を信じればいいのか分からない。


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