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初ハイ・ティーを飲みながら


その土地に馴染むコツの1つ
お気に入りの美容室(美容師さん)を
見つけることだと思う・・・

1回目の転勤で強く感じた私は
もちろん
駐在先に決まったシカゴでも
そのポイントは
意識していたつもりだったのだけれど

まさか
出逢えたその美容師さんと
お誕生日が一緒だったという偶然!


お互いのお誕生日を祝う会を
初のハイ・ティー(High Tea)で
ちょっと華やかにお祝いするという
楽しいイベントが生まれたのでした

ハイ・ティーとは
19世紀後半ごろ
ヨーロッパの田舎の労働者階級の方達から
始まった習慣で
アフタヌーンと夜の間の時間にとる
食事やお酒も入れて楽しめるような
カジュアルなティータイムのこと

とはいえ、かなりのボリューム感で
この辺りはアメリカ🇺🇸サイズですよね

自分のために淹れられた
美味しいお茶を飲みながら
話が弾むのはセルフケアやオシャレの事

髪も肌も、日々の生活で
毎日鏡で向き合う中で

このケアって疎かになってしまうと
何を着てもいけていない
ちょっと残念な感じが否めなくて

特にヘアスタイルの存在感は
うつはな
うるおい•ツヤ感•ハリ•なめらかさ

年齢を重ねるごとに
メンタルにも深く関わる部分

そんな私は、出国前に髪を一度
地毛の色に戻してきたのです

そんな訳で
その土地でフィーリングの合う
美容師さんに出逢うと
新しいその土地での
自分の立ち回りが、まず変わる

新体験へのハードルも下がって
加速がかかるから
身の回りの見える景色も
格段に変わっていくのです

駐在生活だって、すべてが
順風満帆な事もないし
色んな事もあるけれど
今少しゆったりと余裕があるのは

1度目の転勤生活で
私はだいぶ自分との立ち回り方を
学んできたからだなって思ってる

気持ちが浮かない日があった時にこそ
自分を大切にしてもらえる時間と
程よい心の距離感と美のケア
この3つが同時に叶うってとっても大切

髪を通して、その人自身を知っていく
デザイナーでもあり
コンサルタントであり
技術を鍛錬していくアスリートの美容師さん

あらゆる方向から
その人のライフスタイルを大切にして
お客様にご提案をすることができるから

新しい土地で
美味しいお店を探すことと
同じぐらいオススメしたいのが
美容師さんの存在だったりします

あなたの浮かない心のすき間を
そっと上手に埋めてくれる人に
なるのかもしれません






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