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細かい描写

どうも!
最近気まぐれ更新でnote更新をしております。
keitaroo(@keitarooo)です。

本日のテーマは…コチラ👇
【映画ではく芸術】です。

ほぉ~。
お前に芸術が語れるのか⁉

いや…すみません。
語れないんですが…
少し語ってもいいですか?

どーでもいい!
そう思った方はすぐにclose!
お願いしますよ。
時間のムダになりますので。

タイパ悪いですよ。
なんたって無益情報を垂れ流す私
ですからーー。

では本題に入ります。

私は1年前くらいからかな?
映画を1人で見に行くようになりました。
ひとつの趣味?

行く時は…
日曜日のレイトショー
もしくは
木曜日あたりのレイトショー

日曜のレイトショー
人がすくない

木曜日のレイトショー
人が少ない

あのビックスクリーンを
ほぼ貸し切りで使えるから。

いても1組とかなんですよ。
だから最高のひと時
皆さんも是非!

先月(3月)のとある木曜日
映画を見に行きました。
見た映画は…
【君たちはどう生きるか】

ずっと見たかったんですよ。
でもいい時間がなく…
結局、上映終了してしまって…

そんな時!
アカデミー賞受賞のニュース

そして…
いつも行く映画館で記念で再度!上映!

これは。
見なさいとのお達し。

そして評価で賛否あるこの映画
私は見に行ったのです。

内容をどうこう書くつもりはありません。
伝えたいことは内容ではないので…

賛否両論があったので
ある程度、構えていました。
それもあると思いますが…
とても考えさせられる映画でした。

始まりから終わるまで
いろいろ考えながら
   鑑賞

思考する2時間

私はあるシーンを境にこの映画に
吸い込まれて行きました。

私は今、弓道をやっています。
(まだまだ未熟者です…)
弓を使う描写が出ると
なんだか楽しくなってきます。

私の言いたいこと
分かってきましたよね…

【君たちはどう生きるか】
この映画の中で主人公が
弓と矢を自作して引くシーンがあります。

   弓を引いて
  矢を射るシーン 

その時の描写に興奮
矢を射ったあとに【弓返り】
※弓返り…矢を射った後に弓が左手の中で周り、弦が一周することを弓道の世界では弓返りと言います。

おぉーー!
と同時に…
そんなバカな…
初心者が出来るはずが…
そこからです。
私の頭がフル回転

まずは細かい設定に感動
たぶん弓道に関わっていない人は…
気が付かない描写

ただその反面で
弓返りの習得には時間がかかる。
(普通は?)

逆に細かい設定ならば…
弓扱いでセンスがいい主人公として…
最初の何度かは弓返りしない描写
数回のうちにマスター
そして弓返りするシーンを入れると
違和感なくいけたはず。

宮崎駿監督ほどの人物が…
なぜ?一発目から弓返りのシーンを…
・弓返りは必ず発生すると考えられている
・弓返りの習得の難しさを考えてない
・描写がカッコよくなる

私はもう一つ考えた
それは時代背景
ここからは私の勝手な妄想

時代背景は戦争中
もしかしたら…
学校や家で弓を学んでいたのかも?

映画が終わって気になり…
全日本弓道連盟のHPで弓道の歴史を見てみました。

大正、昭和の時代、弓道は中等学校以上の学校教育として正課やクラブ活動に採用。その後も1941(昭和16)年、文部省による体練科武道として再び実戦と直結する方向に導かれましたが、1945(昭和20)年11月に武道の授業は禁止となりました。

弓道の歴史|公益財団法人全日本弓道連盟 (kyudo.jp)

この内容を見るとたぶん
学校教育の一環として
弓道を学んでいたのでしょう。

きっと主人公は真摯に鍛錬したのかな?

たったワンシーン
たかだか数十秒

こんなに考えさせられる映画
きっと…
この映画にはたくさん
私の知らない世界が詰まっている。

人間らしさもチラホラ
親だから…男だから…
理解できる。
そんなシーンもチラホラ

思考して楽しむ映画

もはや映画ではなく芸術

絵もそうですよね?
描いている絵をみて
   風景
    人
    物
     状況
そして…想像する。
     匂い
     空気
    色
枠外の見えない所

ほんとに楽しかった。
あのシーンのおかげで
たくさん考えて
いろいろ感じて

ほんとにいい映画でしたよ。

皆さんは…人生…
どう生きますか?






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