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住吉大社と住吉神社

 今年のゴールデンウイークは、就職して神戸から大阪に引っ越した息子のお家をのぞきに。せっかく大阪まで行くのだから、住吉大社に参拝。
住吉大社、全国の住吉神社の総本山。御祭神は住吉三神と神功皇后。住吉三神は黄泉の国でイザナミと大喧嘩して帰ってきたイザナギが、禊をした時うまれた神様たちだそうだ。
全国に約600ある住吉三神を祀る神社は西日本が圧倒的に多いらしい。神功皇后の三韓征伐ルート(大阪〜瀬戸内海〜山口〜福岡市〜壱岐、対馬)に位置してるそうな。(神社の解剖図鑑 エクスナレッジより)

広島にも中区に節分まつりで有名な住吉神社がある。
実家の近くにも「住吉さん」と呼ばれる小さいお社があり、講中でお世話の当番がまわってきて、小さい頃は母にひっついて行ってたよな。神社の下の集会所でそろばん習ってたし。
総本山に参拝する前に、この2社にご挨拶していくことにした。

ということで、1社め安芸郡海田町の住吉神社から。

広島の海田町浜角の住吉神社。むかしは今よりもっと海が近かったんだろう。
浜角とか西浜とか蟹原とかこのあたりの地名がそれっぽい。
お社もちゃんと手入れされていました。

石段登っていくと懐かしい風景が。
子どもの頃はさらに山に分け入ってたのだけど、そんな元気はもうないので、お参りして、境内でしばし気を感じてすごす。
集会所のそろばん教室、まだやってた。

そして2社め。
中区住吉町の住吉神社。こちら節分まつりで大量のイワシの頭を焼きまくるので有名。焼いたイワシの頭をヒイラギの枝に刺したのちゃんともらえるそうです。来年はお参りしようかな…。

この神社には鳥居がない。
お社の奥は国道2号線だけど、横を流れる本川のおかげで、静かだけどなんか明るい。
朱塗りだからかな…。

2社の参拝終えた翌々日、大阪へ。南海電車の新今宮駅で息子とおちあい、住吉大社へ。電車で15分くらい。

境内に通じる反橋。GW中とあって人でいっぱい。橋から見下ろすと池には亀がいっぱい。
奥から第一本宮(底筒男命)第二本宮(中筒男命)、第三本宮(表筒男命)ならんで第四本宮(神功皇后)。
どこも参拝するのに長蛇の列。

結婚式も行われていました。
境内はとっても広く、夫と息子もいたので、おもかる石や五大力やらで遊ぶ元気、この日はなし。予想どおり。
参拝につきあってくれただけよしとしよう。

そして、ここでも凶をひく息子。
ある意味「もってる。」
住吉大社の神使は兎。
「翡翠の撫で兎」をなでまくる。
夫とツーショット。フォトby息子。
ひきこもり男2人を連れていくと、一緒に写真をとるのも一苦労。
広島の住吉神社と大阪の住吉大社の御朱印。


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