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《CS入賞多数!》最新環境構築の【召喚フェニックス】デッキ

アロマです。

今回は、【召喚フェニックス】で結果を残しまくっている抹茶さん(@uji_pad)さんとの共同執筆になります!

抹茶さんの【召喚フェニックス】を使っての直近の成績…
8/21令和遊戯CS 3人チーム戦 準優勝 個人6-1
8/29令和遊戯CS 3人チーム戦 3位 個人4-2
10/3朝霞杯 3人チーム戦 3位 個人5-3
10/9ネクストプレイ杯3人チーム戦 ベスト4(3決分け)個人5-1
10/16ときわ杯 個人戦 準優勝(決勝分け)個人5-0
10/17わよCS予選落ち 個人4-1


1.構築


10月の改定前が出る少し前からこのデッキを使っていたので参考にしていただければ幸いです。


8/21令和遊戯CS(『PSYフレームギア・γ』準制限、【勇者】未発売)

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8/29令和遊戯CS(『PSYフレームギア・γ』準制限)

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10/3朝霞杯

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10/9ネクストプレイ杯

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10/16ときわ杯(《イリュージョン・オブ・カオス》発売)

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10/17わよCS(《イリュージョン・オブ・カオス》発売)

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2.このデッキの強み


このデッキの強みは6つあります。


1 1枚初動が多いこと:
『召喚師アレイスター』自体とそれにアクセスできるカードが7枚あることで妨害を構えつつ後続を用意できます。
『召喚師アレイスター』以外にも『フュージョン・デステニー』があることから初動となるカードが10枚もあることで安定して妨害+後続を用意することができます。


2 自由枠が多いこと:
ギミックがコンパクトであることから自由枠が多いです。環境に合ったパワーカードを採用して『召喚獣メルカバー』や『D-HEROデストロイフェニックスガイ』をサポートします。
カードの採用理由に関しては構築の部分にて説明させていただきます。


3 相手の『D-HEROデストロイフェニックスガイ』に対しての強いこと:
【召喚獣】は墓地で融合するテーマであるため、相手の『D-HEROデストロイフェニックスガイ』を受けにくいです。また『召喚魔術』で相手の『D-HEROデストロイフェニックスガイ』を除外しながら『召喚獣アウゴエイデス』を出して相手のモンスターを破壊しながら相手の『D-HEROデストロイフェニックスガイ』を蘇生不可能にできたり、『D-HEROディバインガイ 』を除外しながら『召喚獣カリギュラ 』を出して相手のリソースを奪ったりメインギミックが今流行りのフェニックスガイギミックと相性がいいです。


4 相手の『禁じられた一滴』1枚のみでは負けないこと:
このデッキの基本妨害を超えるには『禁じられた一滴』+コスト2枚を要求します。それに加えてこちらの手札誘発や罠カードを超えないといけないため、超える要求値がかなり高いです。ワンキルさえされなければ、後続として『召喚師アレイスター』が残っているため、そのまま勝つことができます。


5 後続の確保が容易いこと:
当たり前のことですが、今他のデッキにはあまりない強みだと考えています。
今メジャーなデッキで後続を綺麗に残せるのは幻影騎士団くらいですが、2枚初動であるため安定しません。
一方このデッキであれば『召喚師アレイスター』と『D-HERO ディバインガイ』が後続として用意できるため、相手にかなりの負荷をかけることができます。


6 誘発の受けがいいこと:
以前と違って効果無効系の手札誘発があまり流行っていないことから『召喚師アレイスター』自体を止めるカードは『灰流うらら』です。『召喚師アレイスター』を止められなければ『召喚魔術』を循環させることができますし、仮に『灰流うらら』を打たれてしまった場合も『フュージョン・デステニー』を絶対通すことができます。


以上がこのデッキの強みとなります。


3.各カードの採用理由


*10/9に使用したデッキをベースに説明していきます。
10/16,17に使用した『イリュージョン・オブ・カオス』と『マジシャンズ・ソウルズ』入り構築については採用理由を追記として記載しますのでそちらをご覧ください。
デッキのカードが4枚とサイドカードが少し変わっただけなので、コンセプト自体はほとんど同じですが、採用理由含めて説明していきます。


メインデッキ40枚

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『召喚師アレイスター』3枚

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このデッキのメインギミックです。1枚初動かつ後続と妨害まで構えれるカードとして非常に優秀なため最大枚数の採用となります。


『召喚魔術』2枚

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『召喚師アレイスター』のサーチ先としての採用です。『召喚師アレイスター』を引いてない場合の素引きが厳しいカードにはなってしまいますが、1枚採用だと『アーティファクトロンギヌス』を相手に発動されてしまった場合『召喚師アレイスター』の循環ができなくなるため、2枚以上の採用が必須です。3枚採用だと誘発の貫通率は上がりますが、事故率が上がってしまうため2枚採用としています。


『暴走魔法陣』2枚

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『召喚師アレイスター』にアクセスできるカードなため、最大枚数採用です。今期は【勇者】デッキ『流離のグリフォンライダー』や『フルールド・バロネス』、『神の宣告』等の発動無効が多く見られる環境ですが、このカードが存在する限り発動の無効化がされないので、『召喚魔術』や『フュージョン・デステニー』を通すことができます。そのため相手視点『暴走魔法陣』に妨害を打つことが必要となってきます。
またこのカードの効果の融合成功時に相手はチェーンできない効果により、セットされている『幻影霧剣』や『超融合』をケアできるのもこのデッキの長所と言えます。


『トリックスター・ライトステージ』1枚

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