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感情のホイールお話会

自分に今起こっていること、そのことに対する感情を言葉にしてみる会をもっています。

感情のホイールという、リスト化された円盤を用いながら、キーワードをもとに探っていきます。

次回は5月19日に開催します。

(オンラインでは13日に開催します。ホイールをお持ちの方で参加希望の方はお知らせください。14時からです)


私という天体における気象

感情は、わたくしという天体で起こっている気象のようなものだとお話しています。

今、このあたりで雨が降っている
ここでは風が強く吹いている
寒冷前線が通過中、
など。
からだ
こころ
を天体に見立てて
雨風が強くて
寒い
冷たい
怖い
などなど

このあたりがこんな感じというのを、ただただ見ていきます。
私という天体から飛び出した宇宙飛行士、
地中深く潜る地底探検家のように。

そういった状況は
雨風しのげる部屋が欲しいとか
温かい飲み物が欲しいとか
これがあればなぁという気持ちもセットです。

それが欲しいがために、大嵐が起こっているということも考えられます。

そんなわけはないと思われるかもですが。
けれども、感情においてはそういうこともあったりするようです。

私は、自分を探ることでそう感じるに至りました。

本当に欲しい気持ちがあるのですよね。
それを教えようとして、この感情は沸き起こってていたのだなぁと。

起こっていることは変わらないけれど、そのことに対する感情が変わっていきました。

日々移り変わる感情は
自分という天体で起こる「自然」でした。


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ちなみに、私がさきほど選んだのはジュニパーというオイル。

ジュニパーはお酒であるジンの香りづけにつかわれます。

少し苦みのある、針葉樹の香りです。
最近、クラフトジンとして日本でも蒸留が盛んになっており、美味しいジンをいただく機会が増えました。

ジュニパーの感情的な側面として、ホイールでは「恐れ」があげられています。また相対して欲しい気持ちは「勇気ある、精神的に強い」と。

昔々手に入れた「スピリットとアロマテラピー」という本にはこうありました。

ジュニパーの、松に似たピリッとした芳香を嗅ぐと、エネルギーと心理に働きかけ、邪を散じる浄化力をもつことがはっきりとわかります。いにしえの時代から魂の浄化に結びつけられ、否定的な影響をはねのける力があると人々が信じてきたのも不思議ではありません。

また、精油の温かく、甘く、樹木独特の香りは芯から丈夫にする働きの表れです。これをジュニパーの腎への働きかけと、『志』の強化に結びつけることは容易です。

そのため、ジュニパーは心のわだかまりを溶かし、意思の力を強化します。苦しみゆえに周囲の関心を失い、心配事や苦悩、不快な思い出を堂々巡りする、自らの思いに深く囚われている人に向きます。

支えてくれる人もなく、周囲から誤解されると、引っ込み思案になり、社会的な自信を失いがちです。憂鬱になり、人生に興味を失った人の人生観は時とともに深く刻まれ、魂の萎縮と頑固さにつながります。肉体には、それは関節のこわばりや痛みとなって表れるのでしょう。

ジュニパーは失敗を恐れる不安感や捨てばちな気持ちを浄化します。そして、人生で遭遇する困難に負けない決心を強めてくれます。憂鬱に囚われ、孤独になる傾向を動きと解放に導き、気持ちを転換させるのです。

このようなジュニパーの働きは、占星学では本能的な自信と火を象徴する星座、火星に象徴されるところです。

この本は、20年ちょっと前に購入した本ですが、今またあらためてホイールと対応させて読むことができます。東洋医学的観点と占星術見地も得られる名著。

人から励まされるのではなく、精油からのメッセージとして、自分自身で言葉を手に入れることができる感覚があります。

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このホイールを用いたお話し会を5月19日に練馬の「空-くう-」にて開催します。その時選んだオイルもベースオイルで希釈して小瓶(1ml)でお分けいたします。

今の気持ちと、本当に欲しい気持ちを見つけにいらしてください。
そしてお守りとして香りと言葉も持ち帰っていただけたら。

【感情のホイールお話し会】

●日時 2021年5月19日木曜日 13:30〜17:00ぐらい
●参加費 2000円 お茶・おやつ・小瓶のオイル
●場所 空-くう-  西武池袋線富士見台駅徒歩7分
●定員 5名
ホイールはお貸しします。
欲しい方は別途1000円でお譲りします。
参加ご希望の方は、ウェブサイトからDMでお知らせくださいませ。


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