はなす
阪神淡路大震災をきっかけに人のからだにふれるということをしてきたけれど、東日本大震災ではふれる、ふれられるのそのもっと先に必要なことがある気がした。
それがなんなのか
ずっと模索してきたけれど
最近感じるのは
言葉にする
なのかもしれない
ということ。
感じていることを
言葉にしてみると
すこしだけ自分が浮きあがってくる。
それまで分かてず、ぬぐいきれない想いが
ほんのすこし、自分からはなれる心地がする。
はなすとか
語るとか
話すとは離す、放すことと等しいのかもしれない
いきなり、じゃあ話して
ということは難しいので
そのきっかけとなれるものを探していた。
感情をリスト化したホイールと香り。
そして、私以外の誰かの存在。
人は他者の存在によって
自分を知ることができるのだと思う。
表に起こっていることは語らなくてもいい。
ただただ、自分の感情を掘り起こしていく。発掘。
私がたくさんいる
見つけて、ここにいる
と、からだを通して伝えている私が。
あなたの清きサポートでますますがんばれます٩( 'ω' )و サポートしてくださった分で見聞を得て、またおかえししていきます。