フランキンセンス(エッセンシャルオイル / 精油のプロフィール)
フランキンセンス / Frankincense(学名:Boswellia carterii)カンラン科
人類が考えつくあらゆる病気に使用されてきたフランキンセンスは、ミルクのような樹脂から“乳香”とも呼ばれています。
このミルクのようなフランキンセンスの樹脂は、最も古い香料のひとつで、“真実の香り”と言う意味です。
少なくとも5000年以上前から珍重され、古来、フランキンセンスは神に捧げる儀式に使われてきました。
黄金以上の価値があり、フランキンセンスの樹脂を盗む泥棒から守るため、金庫に保管されていたと記録があります。
また、イエス誕生の際、東方三賢人が黄金とミルラ と共に捧げたものがフランキンセンスです。
イエスは、このフランキンセンスを選び取ったのだとか・・・
その香りは、神聖で高貴、神秘的な雰囲気を持ちます。
精神的な落ち着きをもたらし、自分のペースを取り戻すのに役立ちます。
特に緊張したとき、深い呼吸を促します。
心がざわざわしているとき、瞑想のとき、お薦めです。
日常的に瞑想をされる方は、ぜひお試しください。
森林浴の効果もあり、呼吸器系にも効果が期待できます。
クレオパトラも愛用していたと言わるほど、美肌ケアにも。
健康にも美容にも優れた作用を発揮する、安全性の高い精油のひとつです。
精神面では、過去の出来事への執着を断つ香りです。
セスキテルペン類が豊富で、脳の視床下部や松果体、下垂体にも刺激を与えると、研究報告があります。
エッセンシャルオイル選びに迷ったら、フランキンセンスをどうぞ!!
きっと、高貴なあなたを思い出すことでしょう。
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