アキ

ヘアメイクをします。 心を置き去りにしないために、始めました。

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ヘアメイクをします。 心を置き去りにしないために、始めました。

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ほよんとボディ。

自分の体を好きになる。自分の体に自信を持つ。 これって結構難しい。 SNSをみればビフォーアフターとか、何キロ痩せて綺麗になりましたとか、痩せるご飯とか、ダイエットうんぬんうんぬん。 まるで痩せることは間違いなく、この世の正義であるかのように。誰にとっても正しいことなんて、この世にあるはずがないのに。 私も万年ダイエット人間だった。 中学生の頃までは、私は自分がどう見られてるかとか全く考えていなかったので、好きなものを好きなだけ食べて、トトロみたいに丸かった。 その頃

    • 好きだけど憎い、嫌いだけど好きになりたい、愛してるけど大嫌い、言葉じゃ言い尽くせない感情を、なんと定義すればいいのだろう 愛してるも憎たらしいも使い古した紙のようになってしまったとき

      • 23歳、葬る。

        2日前。やっっっっと23歳が終わった。 23年生きた私を褒めたい。そんな風に感じる、重くて脆くて、不思議な一年だった。あまりに色んなことがあって、忘れないようにしたい気持ちもあり、ここに書き記しておこうと思います。 まず、二つの学校、現場とバイトをはしごして走り切った去年の冬に始まり、たくさんの刺激を受けた春、体調を崩し心と体をやられた夏、人より動物が多い北海道でリセットした秋、ずっとやりたかった個人サロンを始めた今年の冬。 特に、夏はもうどんな風に生きていたのか記憶が

        • 満月の願いごと。

          ナイナイうるさいな。もう。 そればっかりだと、もう既に持っているものまで 手放してしまうのに。そんなことも分からずにさ。 美味しいものを美味しいと言えて、綺麗なものを綺麗と言えて、いい匂いをいい匂いだと言えて、 大好きな人に大好きだと言えることが どんなに幸せで当たり前じゃないかを 分からないなんて。 それより悲しいことはないと思うの。 貴方が、その冷たい引き出しを探し続けるせいで、 温かい毛布を踏んでいることに気づいてほしい。 そしていつかその毛布で 誰かを温めることが

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        ほよんとボディ。

        • 好きだけど憎い、嫌いだけど好きになりたい、愛してるけど大嫌い、言葉じゃ言い尽くせない感情を、なんと定義すればいいのだろう 愛してるも憎たらしいも使い古した紙のようになってしまったとき

        • 23歳、葬る。

        • 満月の願いごと。

          全てに意味があったなんてのはつくづく綺麗事だなと思うけど、全てを白紙にするほど無駄ではなかったと思うの

          全てに意味があったなんてのはつくづく綺麗事だなと思うけど、全てを白紙にするほど無駄ではなかったと思うの

          金木犀の香り、埋もれて嗅ぎすぎたら死に至るとかそういうのないのかな。もしあったら「死因:薫死」なんて、ちょっとかっこいいかも。 とかくだらないことを考える秋。

          金木犀の香り、埋もれて嗅ぎすぎたら死に至るとかそういうのないのかな。もしあったら「死因:薫死」なんて、ちょっとかっこいいかも。 とかくだらないことを考える秋。

          自分が好きでたまらないことを話しているとき、その人の瞳がとてもキラキラしていて、正直その話の内容よりも「なんだか いいなぁ」と見惚れてしまったりする

          自分が好きでたまらないことを話しているとき、その人の瞳がとてもキラキラしていて、正直その話の内容よりも「なんだか いいなぁ」と見惚れてしまったりする

          空を見上げてつまずくことも、下を向いて花や虫を避けることも、どっちも大切な気がする 今日はとてもいい天気。

          空を見上げてつまずくことも、下を向いて花や虫を避けることも、どっちも大切な気がする 今日はとてもいい天気。

          ありのままの自分を愛する、なんて、 これっぽっちも分かってなかった。 私が私のままで、何も持ってないままで、 ただこの世界に生きていい。そういうことだった。

          ありのままの自分を愛する、なんて、 これっぽっちも分かってなかった。 私が私のままで、何も持ってないままで、 ただこの世界に生きていい。そういうことだった。

          私は一体何をもがいてるんだろうってふと考える ただ、嘘つきになりたくないだけなんだなあ

          私は一体何をもがいてるんだろうってふと考える ただ、嘘つきになりたくないだけなんだなあ

          すごく優しくて、すごく純粋な人が苦しむ世の中なんて当たり前じゃない。 生きてる場所が違うだけ、ここにいる人たちが悪い嘘つきとかそういうことじゃなくて、私と少し違うだけ。

          すごく優しくて、すごく純粋な人が苦しむ世の中なんて当たり前じゃない。 生きてる場所が違うだけ、ここにいる人たちが悪い嘘つきとかそういうことじゃなくて、私と少し違うだけ。

          メンタルが強くなることと、心が強くなることは違うと思っていて、私は後者が望ましいのに、社会は無駄に、必要なはずのない武器から守る盾を私に強くさせようとする。嘘はつきたくない。

          メンタルが強くなることと、心が強くなることは違うと思っていて、私は後者が望ましいのに、社会は無駄に、必要なはずのない武器から守る盾を私に強くさせようとする。嘘はつきたくない。

          昔から5円玉を使う時、知らないコンビニの店員さんとかにあなたにご縁がありますようにって密かに祈るのが好きだったんだけど、最近QUICPayばかり使っちゃっててさ いつの間にか忘れちゃってたんだよね なんでもかんでもクイックはダメね

          昔から5円玉を使う時、知らないコンビニの店員さんとかにあなたにご縁がありますようにって密かに祈るのが好きだったんだけど、最近QUICPayばかり使っちゃっててさ いつの間にか忘れちゃってたんだよね なんでもかんでもクイックはダメね

          あなたに出会えて良かったと、涙ながらに伝えてくれた人がいて、「あ、」と心が震えた なんて幸せなんだろう

          あなたに出会えて良かったと、涙ながらに伝えてくれた人がいて、「あ、」と心が震えた なんて幸せなんだろう

          私はあなたのことを知らない。

          自分の見えない世界があるということを、理解しているということ。なんとなく、それが生きていく上ではとても大切なんじゃないかと思っている。 こんな話を聞いた。 とある臨死体験をした人のお話。 人間が天国に行くとき、神様からポイントを貰えるらしい。どれだけポイントを貰えるかどうかは、善い行いをしたとか、悪い行いをしたとかで判断されるのではない。どれだけ新しいことに挑戦したか、なのだそう。 もちろん何でもかんでも挑戦やら冒険やらすればいいとは思わないし、挑戦が人生の全てだとも思わ

          私はあなたのことを知らない。

          夜雨のジェラート

          旅先で出会った人にメイクをする。 そんな一つの夢が叶ったシドニーでの話をしよう。 私が一週間寝床にした場所はゲストハウスのドミトリールームで、2つの二段ベッドに世界各地から4人の旅人が集まってくる。 私がいたときはスペイン、イギリス、韓国のバックグラウンドを持った女性がいた。 そのなかで意気投合したのが、韓国の釜山から来たオンニ。 (韓国では年上の女性のことを親しみを込めて언니 (オンニ:お姉さん)と呼びます) 初めて対面したときから溌溂とした笑顔が印象的で、少し話

          夜雨のジェラート