自分のこと② 音楽再開について

1年前から音楽を再開しました。
3年前に子どもが産まれたのがきっかけ。

10年前まで音楽にどっぷりハマっていた。
プロになりたいわけではないけど、毎日の生活は音楽中心で仕事中も常に音楽のことを考えていたかな。仕事中に四指運動もしたりして笑

やめてしまった理由はモチベーションが保てなくなったことと情熱が仕事に傾いたこと。あとはモテる趣味がほしくなったこと。メタルはとにかくモテない笑

今にして思えばモチベーションが保てなくても少しでもギターを触っていれば良かったなと後悔してる。ただ自分の性格的に情熱の分散化ができなくて興味がなくなってしまった音楽に触れて音楽を嫌いになってしまうことが怖かったのもあった。

今音楽に戻った理由は昔一緒にバンドを組んでいたボーカルからの誘いだった。奇しくも双方同じ時期に子どもが産まれて子育てが少し落ち着いた時期だった。
子どもに誇れるものが欲しい、家庭に影響のない範囲でやろう、ということで作曲活動の方向で話が進んだ。
自分自身も家事育児に疲弊していたこともあり何か趣味を持ちたいという思いもあった。

幸い、手元にはDTMをすぐ始められる機材が揃っていた。
ギター、アンプシミュレータ(zoom g1 on)、オーディオインターフェイスTASCAM US-122MK2 )、DTM用PC

以前持っていた機材はほとんど手放してい安価な機材しか残っていなかったが、今の自分には充分な機材であった。
それに家庭に影響を与えない、というコンセプトもあって安機材でどこまでできるかのチャレンジもあった。

ギターは10年程度ほっぽっていたこともあり、フレットは錆び、ネックは曲がり、ピックアップ配線は断線していたが自力で修復

PCはWindows7の32bitだったのをWindows10の64bitに無料アップグレードし、メモリも4GBから16GBに増設。古いPCだったためメモリは3,000円以下で増設できた。幸いCPUは購入当時はそれなりのものだったので何とか現役で使えた。
dawはcakewalk、音源はフリーのものと、ほとんどが金をかけなかった

アンプシミュレータもzoom g1 onではあるものの、手元に残っていた3,000円程度の安いオーバードライブをかます事でそれなりの音を作ることができた。

もちろんPCのもっさり感やギターの音作りの限界、音源ソフトが足りないものもある。

ただ、ひとつひとつをアイディアでカバーしながらやることで音楽活動を楽しむことができるし、足りない音源や機材を最低限購入するということで機材に対する愛着が増した気がする。
あとは色々と調べるくせがついたので作曲のアイディアが以前よりもパワーアップした。
(まあその分時間がかかるせいで公開できる音源がまだ一曲もできていないけど…笑)

KEMPERやAXEなんかのハイエンド機材を否定するつもりはないし正直欲しい!けど今はのんびり身の丈にあった方法でやってます。

ちなみに記事を書く時間があるならギターを弾いたりDTMの作業をしたいところだけど、去年第二子が産まれめっきり時間が取れなくなったため、赤子を抱っこしながらモチベーションを保つため記事を書いてます笑

この記事を見た人が音楽を再開するきっかけになったら嬉しいな。

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