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八重山諸島9泊10日 波照間島編

与那国島を2泊3日し、一度石垣島へ戻り1泊。
翌日に石垣島よりフェリーで日本最南端の島、波照間島へ。
前回の与那国島の記事はこちら。

波照間島も6年前に訪問しましたが、記憶ではとても曇っており
波照間ブルーの海を見れなかった苦い記憶がありました。
今回は快晴。石垣島からフェリーで出て竹富島、西表島を横目にどんどん透き通っていく青い海に目を奪われながらあっという間に波照間島に到着しました。波照間島に到着し、初日は2泊するお宿 ハウス美波さんで電動レンタルサイクルをお借りしました。


波照間島は、島一周道路は全長約10キロ。自転車で一周する場合は2時間~3時間で回れるのですが、意外と坂があるため体力に自信がある方は電動サイクルでいいのですが、そうでない方はバイクをお勧めします。
僕自身も二日間で電動自転車を借りていたのですが、初日に電動自転車で回る辛さを知ってしまい、急遽二日目は近くのレンタルバイク屋さんでバイクをレンタルしました。

波照間島について、初日はとりあえず半周しようと思い、最初に向かうは最南端の場所へ。特に何があるわけでもないのですが、最南端の石碑があります。次に向かったのがニシ浜。ここが信じられないほど美しい海です。

ニシ浜

八重山諸島巡って一番綺麗だと思ったのがここニシ浜。6年前に来たときはどん曇りでそれでも青いなーくらいの記憶だったのですが、晴れた日のニシ浜の透き通った海と波照間ブルーと呼ばれる青い海は、とても綺麗です。
ニシ浜の前に下り坂があり、少しずつ開けて青い海が見える瞬間が、「すごい!!」と感動する瞬間です。夕陽もここニシ浜で眺めていたのですが、沈む瞬間というよりは焼けていく空を眺めていました。

ニシ浜の夕陽

波照間島で宿泊したハウス美波さんは素泊まりでしたので、夕ご飯を食べようとお店を探したのですが、シーズンOFFでほとんど閉まっており、結局2日間ともに自炊しました。島に3つある商店街の一つにお刺身がおいてあるお店があり、そのお刺身がとても大量に入って370円という格安で売られていたので、二日ともにお刺身が夕ご飯でした。

ご飯を食べたら後はお待ちかねの星タイムなのですが、ちょうど波照間島に行ったときは、半月の時であり月明りが邪魔してしまって星を見ることができなかったので、月が沈む夜中の3時に暗闇の中自転車を漕ぎ、星空センターの駐車場で寝そべりながら星を眺めていました。

波照間島の星空

地面は日中の日差しを吸収したかのように温かく、星空は360度覆うように空全体に輝き、本物のプラネタリウムにいる感覚を味わうことができます。
星空を眺めていると不思議な感覚になり、写真をやり始めた最初の頃、必死に星を撮影していたときや、星を好きになったきっかけなんかを思い出しながら、星を眺めていました。

二日目。二日目はとにかくニシ浜にいる日で午前中はほとんどニシ浜にいました。アマゾンで買った水中撮影用の袋にカメラを入れ、初めての水中撮影。波はそんなに粗くなかったのですが、それでも波がくる瞬間やマニュアルでのピント合わせなどがとても大変で手こずりながらも、自分が思うような水中撮影の写真を撮ることができました。

水中撮影


この日はバイクをレンタルしていたので、バイクで気ままに島を何周もしながら写真を撮影。何でもない道がとても絵になったり、道端のサトウキビ畑がとてもいい感じだったり、そんな何気ない景色ばかりを撮影しました。

ヤギ
サトウキビ畑
何気ない道

波照間島もとても大好きな島で、小さいけれどもゆっくりと時間が流れ、人もそんなにおらず、騒がしくなく過ごすことができます。
島を回るのに飽きたら海へ行き、透き通った海で漂い。
海で漂うのが疲れたらバイクで気ままに風を感じながら島を回る。
そんな感じでまったりと撮影したり、島の雰囲気を存分に味わいながら過ごしていました。

波照間島で撮影した写真を下記に載せておきます。
他にもinstagramやX(旧Twitter)では写真を載せているのでぜひご覧ください。


ヤギ
ニシ浜



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