見出し画像

冬から夏

今年の冬は長く、春は短く
そしてこの記事を書いている4/25は初夏を思わせる気温だった。
年々夏を思わせるような気温は、早く到来し
4月に30度近くの夏日を記録することも珍しいことではなくなった。

私は3月上旬に北海道で流氷など、冬を感じさせる風景を目の当たりにしていたからこそ、今年は冬がとても長く感じたのかもしれない。
しかし、実際に桜の開花は昨年や例年より遅れたので、冬を思わせる寒さも3月下旬まで続いていたので、冬も長かったのかもしれない。

流氷

今年、あれほど待ち望んでいた桜は、予報より1週間近く遅れ開花宣言が発表された。そして嵐のような暴風の日に満開を迎えあっという間に散り桜となり、今ではすっかり新緑となっている。

そう今年はほとんど桜を見ることも、撮ることもなく夏を目前にしている。
今までもこういったことは何回かあったのだが、今年は例をみないほどに桜をまったく目にしなかった。
日本から美しい四季が消え、冬から夏という移り変わりが当たり前になる日も近いのではないかと感じさせるほどに、春は短かった。

まったく逆の季節である、冬と夏。
四季を感じさせる大切さを今一度かみしめようと、とても思った。



https://x.com/art_6d?s=21

サポートして頂き、誠にありがとうございます。 サポートは今後の撮影遠征費、個展開催等に使用させていただきます。 引き続き応援のほど宜しくお願いいたします。