この日は残業を早めに切り上げて帰宅した。
夜はとても暖かくて、風もなくて、空気も澄んでいて、スッキリした気持ちで少しだけ歩いてみた。

昨日に引き続き、左右とも足裏が痛くて、この日はさらに左足の指も痛みがあった。ほんの少しだけど、左足をかばってびっこを引くように歩くと楽だったり。
でも、こんなふうに歩いていたら今度は右足がもっと痛くなるだろうな、なんて思ったり。

手のしびれもずっと続いていた。こうやってnoteに毎回同じことしか書けないのってなんだか悲しくなるけど。
でも、しびれって言っても痛むほどではない。オキサリプラチン点滴後のあのひどいしびれと痛みを経験したから、この程度はなんてことない。

手に力が入りづらくてよく物を落としたりするけど、キーボードもタッチミスがとても多くなったけど、それでも日常生活に対する制限は少ない。
この先、症状がひどくならないように手袋やカイロを使いながら気を付けていけば大丈夫。

ただね、字を書くのはちょっと大変になった。
そもそも下手な字がもっとひどい状態になってる。それでも今夜はお手紙を書くのです。
なぜなら明日は、藤川有樹さんのソロリサイタル。
初めて訪れる会場でどのくらい歩くのかわからないし、今週から発現している足の痛みがどうなるのか、不安がいっぱい。
だけど、どうしても行かなくちゃ。

人生は一度きり。
やりたいことは全部やる。
不安を先取りして諦める人生は、がんと一緒に葬ったんだから。