大腸がん日記 98日目

今夜は1週間ぶりのギフレシ会。うれしい。いつものことだけど早く仕事を終わらせて定時であがって出掛けた。

いつもと違うお腹の調子

いつもどおり空腹感はあまり感じないけど、いつもどおり食べれている。昨日はあんなに食べられなかったのに、一晩寝たら治っていた。

でも、なんだか調子がいつもと違う。確かに下痢はしてるけどこれは薬によるものだし、不調とは違うんだよね。

極めつけはギフレシ中。ボディプロセスの間、ずーっと腸が鳴りっぱなしで。トイレを我慢してるわけではなく、どちらかというとガスな感じ。

ギフレシ仲間にはもうすぐ抗がん剤治療を始めることをプロセス前に伝えた。彼女たちも医療・福祉関係者だからいろいろ思うこともあるだろう。

それぞれが体にしまい込んで溜めてきたものが、アクセスで解放されてるのかな、なんて良さそうな方向に考えたりしてみるけど、やっぱりボディは知ってる。なんか変だ。

幸いなことに痛みは無いから少し様子見。数日に渡って続くようなら病院へ電話だ。そんなふうに考えながら就寝した。

ありえない?ありえる?

前日の術後1か月とこの日のギフレシでよみがえってきた。術後、確か2日目の晩だったと思う。
痛みでうつらうつらしていると、なんとなく、なんとなくだけど、明らかにさっきまでとは違う感覚。
体が浮いてる?

え、ありえないよそんなこと。もう一度、落ち着いてよく体の感覚を味わってみると、やっぱり違う。天井に手が届きそうなくらい、体が浮いてる?
これってもしかして、あの幽体離脱ってやつ?

超冷静に、今は止めてって思った。現実の体がこんなに動けない状況で魂が出ていったら、それって死んじゃうってこと?今ここで出ていったら帰ってこられないかも?それ、今は止めてって。

その後も3度くらい、浮いては戻り、浮いては戻りを繰り返し、そのうち眠ってしまったらしい。

ありえないか 笑


ギフレシ会で少しお菓子やパンをつまんだだけだから、遅い時間にお腹すいちゃって、23時に干し芋を食べた。昔はこの時間、フツーに暴食してたけど、今は明日はどうなるかの不安の方が強い。
お腹はずっと腸が鳴っている。何の訴えなのか?お願いだから教えてちょーだいって感じ。

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