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アーティストの方のインタビュー記事②【2023年振り返り】

どうも、MOTOです。

私は自身のサイトで
現代アーティスト様の
インタビュー記事を投稿しています。

詳しくはコチラ↓


振り返れば2023年は6名の方に
インタビューに応じて頂けました。

また、インタビューを受けて下さった
アーティスト様が他のアーティスト様を
紹介してくれたりと、
人との繋がりには感謝、感謝な1年でした。

2023年も残りわずか。
今回は少しインタビューを
振り返りたいと思います。


くらげさん

初めてインタビューに
応じて頂けたのがくらげさんでした。

インタビュー後もお知り合いの方を
何人も紹介して頂いたりと、
くらげさんには大変お世話になりました。

くらげさんはインタビューで、

そんな生い立ち(背景)があるから
この作品が生まれたんだ。
という解釈は理解出来るが気持ち良くない。
そういう背景が作品を引き立てる場合も
もちろんあると思うし、
言ってしまえば色々な作家がいるから、
くらげは自身の作品に対して
そういうの考えて入れてないですよ

と答えてくれました。

アート鑑賞者のあるあるとして、
作家の生い立ちとか背景が作品に
投影されてそうと感じることがありますよね。

でもくらげさんの場合は違いますし、
「そうじゃない」と言いたくなる場合も
あるというのがすごく勉強になり、
印象にも残りました。

作家と作品を分けて鑑賞するのも
1つの大切な考え方になりますね。


大谷浩一さん

大谷さんは個展直後にも関わらず、
インタビューに応じて下さいました。

「物事の本質を見極めよう」
と15歳の頃には思っていた大谷さん。

色々と辛い経験もありましたが、
今も精力的に芸術と関わる大谷さんは
まさにアーティストだなぁと感じます。

20、30代は、
社会は不幸製造装置だと思っていました。

40代になり、絵を本格的に描くようになり、
色々な縁や幸せなことが
ぽつぽつ起こるようになりました。

生き方とは。人生とは。
私にとって大谷さんとのインタビューは
そんなことを考えさせられるものでした。


いのかさん

4歳の頃から難病を患い、
長距離には車椅子を使う
生活を送っているいのかさん。

絵を見る人たちに
向けたメッセージで、

何にも縛られなくていい

絵を見るのは難しそうとか
思う人も多いかもしれないけど、
何にも縛られないで、自由で、感覚で、
楽しんでほしい

そう話してくれたいのかさんは
とても優しい人だなと感じました。

また、いのかさんから発せられる
「縛られなくていい」という
言葉の深さ・強さがとても印象的でした。


或馬次郎さん

僕の絵は(文字が書かれたり)
芸術じゃないと
言われるかもしれません。
でも僕は芸術・アートを
再構築したいんです。
0から作りたい。
芸術ってこうでしょ?みたいなものを
取っ払いたい

インタビューでそう語ってくれた
或馬次郎さんの作品はとても
メッセージ性が強いのが特徴です。

話が盛り上がってしまい、
インタビューの日程を2日にわけて
行ったのも印象に残っています。

(人々に)余裕とうるおいを与えたい

インタビュー終盤にはそのようにも
話してくれた或馬次郎さんは、
(作品とは裏腹に?)
繊細で優しい人なんだなと感じました。


懐中さん

胎児をテーマにした作品が多く、
深い赤色が特徴的な懐中さんの作品。

懐中さんとも2回にわけて
インタビューをさせて頂きました。

感覚的なものや抽象的なものを
言葉にするのはとても大変にも関わらず、
快く話して下さった懐中さんが印象的でした。

人が生きていくうえで、
必ず遭遇・体験するであろう矛盾。

懐中さんの作品には
そんな矛盾が込められているようで
人の本能・本質を考えさせられました。


kouseiartさん

インタビューに応じて下さった中で
最も若い、18歳のkouseiartさん。

エネルギーに満ちた考え方、作品は
見る人の感情になにかを訴えてきます。

学校の美術の授業は嫌いでした。
りんごを描けとか、やらされてる感じで

ストレートにそう語るkouseiartさんは
これからも自分が感じるままに、
信じるままに歩み続けるでしょう。

色んな意味で大人になってしまった
あなたにも1度振り返ってもらいたい、
読んでもらいたい内容でした。


最後に

インタビューに応じて下さった
6名の方には改めて感謝申し上げます。
また、2024年の益々のご活躍を
お祈り申し上げます。

絵.cocoro(note)を読んで頂いている
皆様におかれましても、
2024年が実り多い1年となりますように。

ではまた!

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