山下珈琲店さんのホロスコープ、今回で最後になります。今日は６ハウス以降をみていきたいと思います。

６ハウス：仕事、貢献の姿勢について

ここに、山下さんの本来の自己、太陽があります。太陽のサビアンシンボルをみていきます。

牡牛座　
１６度　謎を解き明かそうとする老人

１７度　剣とたいまつの戦い

ルディア版の解釈だと、１６度のほうは、年老いた教師が生徒に古い知識を教えるのに失敗している、とあります。つまり過去の知識は役に立たないという意味になります。１７度のほうは、過去との決別を意味します。ルディア版にブッダの例などもでてきているので精神修行も意味します。

山下さんの場合は６ハウスにありますので、貢献をしていきながら、過去に得てきた様々な知識を超える何か（五感で体感出来るものなど）を得て、さらに精神的な修行を進めていき成長していくことが本来の自己、ということになりそうです。貢献自体が成長になるという感じです。

この太陽とドラゴンヘッドのハードアスペクトについては今一度３ハウスを参考にしてください。（五感で感じたものに新しい理論を裏付けて表現し、もしくは伝えて貢献にいかす）

７ハウス： 他者と関わる時　

ここは訓練、試練を表す土星があります。７ハウス付近に太陽もありますので、本来の自己へ向かって成長していかれる際には、他者と関わざるを得ない状況になるようです。土星のある分野は努力がいるところですが、山下さんの場合はこの土星と１ハウスの海王星、木星が１８０度のハードアスペクトですので、１ハウスを今一度参考にして、努力するべき方向性を確認してみてください。

８ハウス： 他者と深く関わり、１対１で何かを共有する時

双子座の支配星の水星は５ハウスにありますので、他者と深く関わる際には、未知なものなど、これまで山下さんが知らなかったような情報交換を楽しみながらしていかれるようです。その多彩な情報交換を通じて、自身も他者も自然に変容していくことが出来るようです。そして、変容をお互い得られた相手に対しては、強い愛情で繋がり、相手を守り、その方のために何かしていきたいという気持ちも働くようです。

９ハウス：探究心について

蟹座始まりで、支配星の月は１１ハウスにあります。山下さんにとっては、何かを探究する際には、組織やグループへの関わりについて、どうするべきか、何をするべきか、といったものに関心が向かうようです。特に蟹座ですので、万人よりも自身の手の届く範囲、自身が守れる範囲の人数を対象にした変革などに興味がむかうかと思います。蟹座は活動宮ですので、実際に活動し、同時に自身が輝ける場所や、個々が輝けるような場所や役割などの探究に向かうかもしれません。

１０．天職、才能を使ったお仕事

獅子座始まりで、支配星の太陽は６ハウスですので自身がリーダーシップを発揮できるような、輝けるイメージをもてる職種が天職となりそうです。
MCのサビアンシンボルも一応みておきます。

獅子座
２６度　虹

２７度　夜明け

２６度のほうは、神との契約という意味があります。また、虹ですので何かの架け橋ということもイメージできます。山下さんの場合は、上（天）と下（人間など）をつなぐ架け橋という意味になるかもしれません。２７度のほうは、新しい挑戦や、新しいサイクルの入り口などを表します。

１０ハウスには乙女座の冥王星がありますので、新時代の何か新しい幕開けのために架け橋といった役割を担い、徹底的に奉仕して経験していくことになりそうです。（乙女座は奉仕も意味します）

この冥王星にかかるグランドトラインについては３ハウスを今一度参考になさってください。

１１ハウス：グループ、組織との関わり方

ここには天王星と月がありますので、天秤座の美意識、俯瞰視点、平和的な意識でグループに関わり、変革を起こしていくことで心が充実していかれるようです。
天王星と月にかかるハードアスペクトについては５ハウスを今一度参考になさってください。

１２ハウス：無意識、集合意識

天秤座始まりで、支配星は５ハウスにあります。天秤座の中立視点を使うと感情を冷静に保つことが出来ますので、そこから蠍座的に不可視の世界、未知なる世界（無意識や集合意識など）に楽しみながら入っていくことができそうです。蠍座が大半を占めているハウスですので、個人の意識の奥、集合意識のさらに奥、といった真実をつかむことが無理なくできそうです。

というわけで、以上が山下珈琲店さんのホロスコープフルリーディングになります！

今回は５０００文字ちょっとこえたかな？やっぱり要約してこの長さですね～。これ以上省略は出来ないし、、。まあ、フルリーディングは一生分のエネルギーのリーディングのようなもので、仕方ないですね！

山下さん、ご質問等ありましたらまたご連絡ください♪

読んでいただいてありがとうございました！