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蝉の産声を聞いた(!?) 耳鳴りな日々。



うっとこの旦那だんはん

二十数年来 耳鳴りに往生おうじょうしたはりますねん。


ちょうど附属病院で仕事しはるようになって しばらくしての頃からでおすねん。

右の耳から始まって 今では両方で鳴ってるて言うたはります。 

どないしはったんやろ。


「えらい時もあったぁ」言うたはりました。

なんでもシンと静まり返った夜分がそうらしいのどす。

うちらには ようわからへんのどすけど、

気にし過ぎて気ぃ狂いそうになってしまう時もあるそうどすなぁ。


耳鳴りは「耳の鐘」とか言うのやそうどすけど


旦那だんはん いまだに「心地ええ響きやとは思えん」言うたはりますわ。


旦那だんはんの耳では 年中 蝉が鳴いてるそうやさかい難儀なんぎどすわ。


中でも、蝉が鳴き始める小暑しょうしょの頃は、 

ほんに今のは今年初めての 産まれたての蝉の声なんか、耳鳴りか 

区別がつかんよぉなってしまうらしいのどす。


ややっこしおすやろ。 

旦那だんはん けったいなもん もろうてしもぉて 

うち ごっつぅ気にしぃで・・・ 

そないなうちを見るたんびに、


どうにかなる

如何どうにかなる」て

旦那だんはん いつもそない言うてくれはります。

強おすわ、旦那だんはん。


桜も過ぎて、 

京都はこれから青紅葉あおもみじが綺麗な時節に向かいます。

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難儀ばっかり多い毎日どすけど・・・

(あっ、こんなん言うたら また旦那だんはんに叱られますわ)

皆さん どないぞご自愛おしやす。

いつもおおきにどすえ

ほな さいなら 

光

最後までありがとうございます。

私を含め、耳鳴りでお困りの皆さま、お見舞い申し上げます。スカッと、辛い気持ちが解放される日が明日であることを祈っています。

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