53号室の絵描き

物心がついた頃から描いていたタイプの絵描き。創作全般に関する学びや試行錯誤を記事にして…

53号室の絵描き

物心がついた頃から描いていたタイプの絵描き。創作全般に関する学びや試行錯誤を記事にしています。他人の研究ノートを覗き見るようなnoteが好き。 作品全般を上げているのはこちら▶53 https://www.pixiv.net/users/29683377 ※更新はXが早いです

マガジン

  • 作字挑戦記

    〜はじめての作字〜 基礎知識があるような無いようなレベルから好き勝手に作字を学び、作品を作ってみる記録

  • 創作日誌

    日々の試行錯誤の記録。創作日誌。 不定期投稿。

  • 漫画初学者の制作過程

    絵は描けるけど漫画は初挑戦な状態で進める学びと試行錯誤の日誌 (創作日誌より抜粋)

  • 読書記録

    図鑑、画集、実用書、小説、なろう(WEB)など、読んだ本についての紹介と言うにはまとまりのない記録文。

  • 絵の勉強を1年本気でやってみた

    2022年10月〜2023年10月までの一年間で3つの課題をこなしながら絵の勉強を真面目にやってみる勉強記録

最近の記事

  • 固定された記事

絵の勉強を1年本気でやってみた

どうもこんばんは、53です。 2022年の10月に始めた企画を完走したので、1年の振り返りを兼ねてまとめ記事を描くことにしました。 これは53という無名の絵師が、自分の理想の絵を描けるようになるまでの物語だ! という前置きで始めたこちらの企画、改めて何をしたかったのか、何が出来るようになったのかを振り返って、似たことで悩んでいる誰かのちょっとした一助になれたらと思います。 物心がついた頃から絵を描いていたタイプの絵描き まずはこの記事の位置づけから。 よくこういった記事

    • 【作字挑戦記】細部に気をつかい始めた

      『細部に神が宿る』というのはクリエイターなら必ず1度は耳にする言葉だと思う。クオリティを上げようとすればするほど『これって本当なんだ』と感じる日々。 ふと、これって絵もそうなのでは?と思った。今までざっくり描き上がると満足して細部の手を抜きがちだったが、デザインがそうなら絵もそうなはず。 そんな事を今更!?と思われるかもしれないが、描くことが当たり前になり過ぎているとそうなる。作字をしながら気付いたのは頭の使い方から違うのかもしれない。 "勉強"がスタートなデザインと違い

      • 今までで一番『白い記事』を投稿したので、後から絵やヘッダーを追加します 2024/4/30 追加しました。

        • 絵が描けない日の話

          ポートフォリオ作りで一度頭を完全に創作から切り離してしまったせいか、パツッと気持ちが切れてしまった。仕事が繁忙期のピークを迎えた疲れもあるのだろう。 落書きも出来ないし、そもそもペンを握りたいという欲求もわかない。 漫画を3月には描き終わりたいと思っていたし、ポートフォリオの作例はあるだけ良いので『描かなくては』という気持ちばかりが焦っていた。せっかく絵を描いたり作字したりnoteを書いたり、創作が止まらない習慣を作ったのに。 すべて無くなって絵を描かなくなったらどうしよ

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        絵の勉強を1年本気でやってみた

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          【漫画初学者の挑戦】クリスタで表紙まで作っちゃう

          漫画の制作を一旦止めてポートフォリオ作りをしていたら、思いの外間が空いてしまった。折角なので、その途中で作った表紙についての記事を更新することとする。 マンガ本編2校の途中にして、フライング的に表紙を作ることになった。 端的に言えばポートフォリオに載せる作例用だが、表紙なんてのは以前 Fresco×Figmaで簡単に作ったのが初めてだった。 (当時の記事がこちら↓) 今回は折角なのでクリスタで作ってみようと思う。何故?と言われると単純にFigmaと比較した結果なのだが、

          【漫画初学者の挑戦】クリスタで表紙まで作っちゃう

          【漫画初学者の実践】クリスタで漫画描いてみた(下描き2校)

          漫画下描き2校目。 漫画を自分で描き始めてから、今まで読むだけだった目線に描き手の目線が入ってきてつい色々考えてしまう。 今まで気づかなかったテクニックに、「ほぁ〜!」となりながら読むのもこれはこれで楽しく、読み手としても描き手としても楽しめるなんて2倍得じゃん?などとホクホクしている毎日だ。 だがしかし、それはそれとして。 漫画って描くの大変なんだな……。 2校目頑張りました 2校目は赤字をサブビューに表示させつつ、ネーム兼下描きとしてそのままクリスタに直描きするス

          【漫画初学者の実践】クリスタで漫画描いてみた(下描き2校)

          集中が途切れた時にふと隣に居る誰かに話かけたくなるやつ

          漫画のことを考えていると、どんどん『これ面白いのかな?』『ここはアカン気がする』『何が描きたかったんだっけ』とドツボにはまって沈んでいく心地がします。気が付いたら水面下でずっとバタ足で立ち泳ぎな訳です。 これはいかんと全身の力を抜いてぷかーと浮いてのんびり空を見上げると、じわじわこみ上げてくるものがあります。 お絵描きしたいな〜と。 白黒とカラーって違うじゃないですか知り合いはカラーイラストがとても苦手だと言います。頭の中で色が全くイメージできないんだそうです。 私の

          集中が途切れた時にふと隣に居る誰かに話かけたくなるやつ

          【漫画初学者の実践】赤ペン先生召喚

          ようやく下描きの初校が書き上がったぞ〜〜からの赤ペン先生召喚。 上りきった血に冷水をかけるようなタイミングだが、夢中になっていると大事なものを見逃す。 【悲報】 大幅リテイクはいりました〜〜〜!!!! 赤ペン先生を召喚した結果初稿の下描きに対して、赤ペン先生になりきって修正を入れてみた。 書き出してみるともう……修正が出るわ出るわで赤指示の嵐。 ま、まじか〜〜〜! その上、通しで読むと結構詰め込み感というか、窮屈な印象を受けたので、24pに変更することにした。 あ

          【漫画初学者の実践】赤ペン先生召喚

          【作字挑戦記】文字で遊ぶ、形で遊ぶ

          前回指針を得た!とご報告した通り、今回からは明確な方向性に向けて作字をすることになる。方向性が出来たとは、ようやく作品の『良し悪し』について評価基準ができたということでもある。 ということで、遊びとはいえ今後はきちんと振り返りながら作品を作ることにした。 それ用の簡単な振り返り用フォーマットがこんな感じ。 『1年本気で〜』の企画をやった時はnote記事用に作ったフォーマットにかなり助けられた部分があるので、今回もこのフォーマットを活用していこうと思う。 13作目:『錯視

          【作字挑戦記】文字で遊ぶ、形で遊ぶ

          【漫画初学者の実践】クリスタで漫画描いてみた(下描き編)

          ネームを作ってから一ヶ月以上が経った今、ついに、漫画を…… 描 か な い !! という冗談はさておき、まず作業に入る前に【漫画用のカスタム】を行っていきたいと思う。 前回の記事でショートカットやらワークスペースやらを設定し、実際に1枚イラストを描いたわけだが、あれはあくまで【イラスト用のカスタム】である。 まあショートカットは据え置きでいいとしても、今度は改めて【漫画用のカスタム】を作っていこうと思う。 漫画用のワークスペース【イラスト用】との主な違いは色を塗らな

          【漫画初学者の実践】クリスタで漫画描いてみた(下描き編)

          【漫画初学者の挑戦】はじめてのクリスタ

          我が家にCLIP STUDIOがやって来た。 導入というか購入に至るまで、色々調べて価格や機能を複数のアプリで比較した内容はこちらのnoteにまとめています。 クリスタ導入後初めにやったことCLIPSTUDIOを導入すると決めて初めに着手したのはショートカット設定だ。日頃Adobe製品を使っていて癖づいたことだが、とにかく機能が多い場合、最低限はショートカット等の環境整備をしないと、あまりにも作業に時間がかかる。 使いながらより使いやすいように変えていくことを前提に、ま

          【漫画初学者の挑戦】はじめてのクリスタ

          【作字挑戦記】自分がやりたい作字を考える

          作字をしようと思った経緯を振り返る作字に対してはずっと憧れがあり、いつか自分も作品を作ってみたいと思っていた。 思っているだけだといつまで経っても作らないので、noteのヘッダーにする=noteを更新するには作字をしなくてはいけない状態にした。 折角作字のいろはもわからないスタートなので、ゼロ知識で自分の思うまま作品を作ったらどうなるのか、自分の好きな傾向が気になって縛りを設けて制作してきた。 製作数が10を回り、俗に言う『自分だけの力』でどこまで出来るか限界が見えてき

          【作字挑戦記】自分がやりたい作字を考える

          chatGPTに小説を書かせてみたら2000字強の短編ができた

          まずはchatGPT君が書いた小説を読んでみてください。どんな設定・やり取りで仕上がったかは後半に記載します。 前編**承(はじまりの章)** 大会の舞台裏、剣闘士の大会が熱狂の渦に巻き込まれるなか、風太郎(ヴィンディロ)と冷月(エイスヴァルト)の宿命の対決が迫っていた。翔太(ショウタ)と共に薄暗い練習場で励むヴィンディロは、友の問いに微笑みかける。 「ヴィンディロ、エイスヴァルトの実力は本当に強い。君、大丈夫か?」翔太の声が切なく響く。 「大丈夫さ。勝ち負けよりも、

          chatGPTに小説を書かせてみたら2000字強の短編ができた

          😹2024年の抱負:健康になりたい①

          前略、来年の私 お元気ですか。 こちらは……元気じゃないです。 この記事のスタイルについて去年の年末、2024年の抱負についてこちらの記事でざっくり決めました。 2024年の目標はズバリ、 健康になること。 ということで、その目標を達成するためにnoteで記録を取ろうと思うのですが、ひとつ悩みがありました。 それは『noteで書く意味』です。 こうした発表の場があるとモチベーション維持に繋がることは今までの活動で分かっているのですが、流石に体調の話となるとパーソナル

          😹2024年の抱負:健康になりたい①

          あっあっ…みんなのフォトギャラリー使われてる……!!(バッジのスクショ撮り忘れた)ほんとに人のヘッダに私の作字が………!!すごい!おもろい…! ちょっと感動です。なんか意外なほど嬉しいですね。どの記事で使われてるかも通知が来るので、これからの楽しみがひとつ増えました。 やった〜〜

          あっあっ…みんなのフォトギャラリー使われてる……!!(バッジのスクショ撮り忘れた)ほんとに人のヘッダに私の作字が………!!すごい!おもろい…! ちょっと感動です。なんか意外なほど嬉しいですね。どの記事で使われてるかも通知が来るので、これからの楽しみがひとつ増えました。 やった〜〜

          【ぬら孫FA】鉄は熱いうちに打て(教訓)

          〜あてんしょん〜 創作日誌が二桁に突入して思ったのですが、 【創作日誌】って別にタイトルに付ける必要無くない?? 正直マガジンのタイトルについてりゃ十分な気もするんですよね。というか創作日誌のタイトル、中身が全然わからない問題がデカすぎる。 だって半分は巻数みたいなもんだし。 【創作日誌 #000】の間に含む情報量、虚無ですやん。 いやこれでちゃんと中身が日付とかだったら日誌ね、ってなるんですけど……テーマで分けちゃったし……そしたらもうそのテーマごとのタイトルがわ

          【ぬら孫FA】鉄は熱いうちに打て(教訓)