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探求文庫 #135 夢からメッセージ

夢は潜在意識からのメッセージ…。なんてよく言われます。僕もそう思っているので、夢を大事にしています。夢から得られるヒントは、今までにも多々ありました。

先日のこちらのnoteで、

大きなサレンダーがあり、久々に(僕的には1週間文章を書かなかったのは驚きのできごとだ)あれこれ書いたのだけど、それと付随する出来事について。

それが今日の探求文庫のテーマ、「」です。

7月2日に、大阪で「響き、音色」のアコースティックLIVEを終え、探求クラブオフ会でやや“飲み過ぎた感”の残る、翌朝の夢。

けっこう長尺の夢だったのだけど、夢の特質上、あまり覚えていないことが多い。

僕は昔から夢日記のようなものをつける習慣があり、目が覚めたらとりあえず夢をメモるが、その日、7月3日の早朝のメモは、

「潜水艦が浮上した」

と、一言だけ。

スマホのメモに咄嗟にメモをした。この一言だけではなにもわからないし、眠すぎてそれをメモするだけの気力しかなかった。案の定、目醒めてしばらくして、夢の記憶は僕の意識から離れ、どこかへするすると消えていった…。

覚えている限りを書いてみよう。

潜水艦の夢 7月3日

僕は大勢の人々と港のような場所にいました。港には船が行き来していて、僕は船に人を案内したり、人々を誘導する係のような、そんな仕事をしていた。

船が来たら、人を乗せる。その人たちの服装は、至って普段着で、荷物を持って旅行するような雰囲気でもないし、何か業務に従事している様子もない。どうして人々が船に乗るのか、そして、どうして僕は彼らを案内しているのか、それはわからない。

ただ、その船のことは、僕はよく知ってるようだ。どうやら僕も散々その船には乗ってきたらしい。

ある時、港の水の中に「鯨の魚影」のようなものが映る。流線形の大きな黒い影だ。僕らは「なんだなんだ?」と動揺しながら、埠頭から海面を眺めている。

魚影はどんどん大きくなり、潜水艦が海面に浮上した。

そんな巨大なものではない、おそらく、一般的にイメージする「THE潜水艦」という見た目であり、大きさは多分30Mくらいだ。

潜水艦は浮上したばかりで、船体を揺らし、波を立てながらも、埠頭に威風堂々と、やや緑がかった、光沢のない船体を露わにした。

周りの人はそれに少し驚いていたが(少しだ。慌てたり、パニックは起きない)、僕はさらに冷静で、潜水艦をただ漠然と眺めている。激しく感情がゆれることもなく、そうなることを知っていたかのようだった。

そこに、水上モービルのようものに乗った人たちが来て、潜水艦の上に上がった。これから乗り込むようだ。ハッチが開き、中から海軍の兵隊が数人出てきた。

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