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探求文庫 #139 思考と感情

お知らせ 

☆ 9月16日(土)14時半〜  「静寂」 

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☆「地水火風 - 祈りの唄 - 」

10月14日(土) 東京 募集はまもなく

10月29日(日) 大阪 募集はまもなく

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探求文庫 #139 思考と感情

突然ですが、あなたは僕、こと大島ケンスケのことを、

「好き」ですか?

もしくは、「良いこと言いはるなぁ」と“有益な情報を得られる”感じるから読んだり聞いたりしてますか?

今日の探求文庫は思考と感情についてのお話です。

東京、大阪、オンラインと行われた「vision」セミナーでは、徹底的に自分を考察し、「思考」「ハート」「肉体」の3つの自分と、3の法則を学びました。

探求クラブでもよく「3つの自分」の話はしますが、今日は肉体ではなく、思考の自分と、ハートの自分についてです。

ちょっと考えればわかりますが、平均的に男性は「思考」が、女性平均より発達していて、女性は反対に「ハート(感情)」が発達しています。

最初に「好きですか?」とか「有益か?」の質問をしたのも、あなたがどちらに偏っているか?のための質問でしたが、これから説明します。

ちなみに「ハートの自分」というと、「思考の自分」と「肉体の自分」と比べるととてもわかりづらいです。実際、本当の意味で「ハート」を理解している人はなかなかいないでしょう。肉体と思考がしっかりつながってから、真ん中のハートがようやく見えてきます。

しかし、ハートの中には「感情」というシステムがあり、これはみんなわかりやすいので、ここでいう「ハート」は、主に「感情」として、話を進めます。

あ、ちなみにこの話は「ハート・チャクラ」と一般的に呼ばれているものともこれは違いますのであしからずです。無関係ではないけど、それは今必要ないです。

感情。女性の方がハートが発達しているというのは、感情が豊かであるということです。僕が言うまでもないです。

男性は思考が発達しているので、感情よりも数字的な分析などが得意で、利害関係や損得勘定、効率化は得意です。

もちろん、男性でも女性的、女性でも男性的な人はいます。バランス取れた人もいます。

現段階で「あなたはどっち?」ということは、ある程度知っておいた方いいです。

これ、考え方の癖というか、価値観とか、判断基準にモロに反映されてるのです。

こんなことをFacebookに呟きました。

男性は「正否」による判断。女性は「好き・嫌い」による判断をしがち、ということです。

正否。つまり、正しいか、間違いか? 目的に対して、その選択は正しい(倫理・道徳的、効率的、投資と回収のリスクと内容)かどうかで判断します。

もちろん、これは両方の要素を持っています。損得勘定と好き嫌い。しかし、バランス良くというより、どちらかに「偏ってる」ことが多いです。

男性的に偏ってると、好きでも効率悪いなら選ばないし、嫌いでもそれが自分に利益をもたらしたり、リスク回避できるのなら選択します

女性的に偏ってる人は、好きなものなら間違っていても選ぶし、嫌いな人の言うものは正しくても、自分に利益をもたらすものでも受け取らない

この偏った思考が、人生において数々の過ちを生む要因になります。

まず正否で選ぶ人は、嫌いなものも選択するので、自分にストレスがかかります。ブラック企業に勤めていて「よくない」と知りつつ、目先の生活資金とか、義理人情で働いて、結局自分が過度のストレスで痛い目に合います。

感情で選ぶ人は、間違っていても好きな人とか好きなブランドを「正しい!」と思い込み、簡単に言うと「騙されやすい」です。そして嫌いな人の言うことは、どんなに正しくて利益をもたらすものだとしても、何を聞いても「間違ってる!」と判断してしまいます。つまり、悪循環に陥り、自分が軌道修正するチャンスを逃し続けます。

どちらも自分自身に対して大変な冒涜をしています。

さらに陽キャ(陽的キャラクラター)だと、人に押し付ける傾向もあります。つまり、相手の価値観に関わらず「こっちが正しいぞ!」とか「これは得だぞ!」、または「それは間違ってる!」「それは損するよ!」と、自身の偏った判断基準で人を啓蒙したりして、それを「真に受ける」人は同じように人生に「やらかし」をしでかす可能性が高いです。

なんで「真に受ける」かというと、思考型、感情型、こんなことを言うと辛辣ですが、共に知性が低いからです。

学んでないから、何も知らない幼子のようなものです。特に真に受けやすいのは「感情タイプ」ですね。目の前の人を信用していると、好き=正しい、となってしまうのです。恋は盲目とか、教祖様へ盲信とか、そういうのも全部この「好き」の感情が起点になります。

もう一度問いますが、あなたはどっちですか? 

その上で、その偏りに対して「じゃあどうすればいいのよ?」って話をさせていただきます。

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