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金魚との時間


今回の水換えとレイアウトでは、先日見学して購入した大谷石を散りばめて、水草を半分くらいに減らしてみました。前回のテーマは「屋久島」で、鬱蒼とした森の中の隠れ家という感じでしたが、今回は余白ができて光も通し、金魚たちも大きく動いているようです。

金魚と向き合いながら、何がいいのかなぁと考えて、「お互いの距離感」なのかな思いました。金魚は、犬や猫のようにアピールしません。ただ、餌を食べるときは必死ですが!笑。基本的には、自由に泳いで、水草や大谷石のミネラルをパクパク食べています。
心が静かになっていくのはなぜでしょう。ティクナットハンも「沈黙」の意味を説いてますが、この静かな時間で、限られたコミュニケーションを通して、大切な命の対話をしているような気がします。
「水の暮らしを覗かせていただいている」という謙虚な気持ちでいます。飽きることなく、見続けて、心の奥が静けさで満たされ、癒しているような気がします。

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